姿勢を整えて、ウエスト最大マイナス8センチ!
自力整体ナビゲーターちはるです。
「まるで足が氷水に浸かっていたみたいに冷たくて、
温めても温まらない!」
そんな表現がピッタリくるほどの
「足の冷え」に悩んでいる人もいるのでは?
寒い冬の季節はもちろん、
夏でもエアコンが原因で、
一年中足が冷えて困っている人も少なくありません。
感覚がなく足先が冷た過ぎて夜も眠れない、なんていうことも!
足の冷えに悩むあなたへ
なぜ冷えは起きるのか?
その対処法について自力整体的にご紹介します。
◆むくみと冷え
カラダに不要な水分がたまると、
冷えが発生します。
不要な水分は「むくみ」となります。
だから、むくんでいる人は冷え性です。
むくみが発生する理由は、
血管やリンパ管の詰まり。
血管は温かい血液を全身へ運びます。
同時に不要な老廃物を回収しています。
リンパ管は、体の不要なものを回収するためのパイプですから、
これらが詰まると体が冷えてしまうのです。
◆筋肉と冷え
女性に冷え性が多い原因の一つに、
男性の体と比べると筋肉量が少なく、
皮下脂肪が多いことがあるようです。
この皮下脂肪には、
一度冷たくなってしまうとなかなか温まらない
という性質があります。
また、筋肉にはたくさんの
毛細血管が張り巡らされています。
筋肉量が少ない人は
温かい血液が流れる量が少ないため、
体が冷えてしまうのです。
しかし、筋肉を増やして動かせば、
血流が良くなり、
代謝が上がって熱が発散されるため、
体温は上昇します。
◆食事時間と冷え
食事の取り方も冷えの要因となります。
人は睡眠中が一番体温が低く、起床の少し前から体温が上がり始めて
日中にかけてどんどん上昇します。
そして、夜になると少しずつ体温が下がってきます。
1日を通して胃腸が動きやすい時間帯は日中の体温が高い時。
12時から18時の間。
この時間帯になるべく食事をとりましょう。
食べ過ぎると消化のために血液が胃腸に集まってしまい、
熱産生量の多い筋肉やほかの器官への血液供給が減ってしまいます。
とくにスイーツなどの甘いものは消化されると、
たくさんの水分を発生させ体を冷やします。
夜の遅い時間に甘いものを食べることはなるべく控えましょう。
◆冷え性を治すには
冷え性を治すには、胃腸が活発に働いている
12時から18時に
食事時間を集中させることです。
そして、できるだけ20時以降は食べずに
胃腸を休ませましょう。
筋肉を発達させること、
カラダを動かして、
血管・リンパ管の詰まりを解消することも大切です。
それは自力整体することで解決できます
足の周りは血管が詰まりやすく、冷えやすいです。
足の指や足首・足の裏・内股を中心にほぐして、
コリやツボに刺激を与えていきます。