災難な目 | 日本ロシア学生会議のブログ

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こんにちは。授業が始まりうろたえているまっつんです。^^;

二月に入り、自分の中での正月ムードがようやく収まってきて、寒さも日中-30℃近くあったのが、-15℃程度まであがりずいぶんと気温が暖かくなりました。

窓のたてつけが悪く、二重窓なのにもかかわらずガラスの室内側に氷が張っていたのですが、その氷も解け隙間風も通らなくなってきました。

どうやら僕はコムソモリスクの一番寒い時期を何とか乗り越えたようです。


と、いうわけで、


このあいだ、軽く30分くらい街中をランニングしようと思い、アンダーアーマーのパーカー、マーモットの登山用タイツに半ズボン、アディダスのランニングシューズで勢いよく外に飛び出しました。

いやー、慣れたときってのは本当にあぶないですね!!


スタート:あれ、案外この装備ならいけんじゃね?久しぶりの割にはフットワークが軽い軽い。



300M:体がすこしほぐれてくる。気分爽快!!



400M:凍った路上の上でこけそうになる。でもめげない。用心用心。



600M:氷に残った轍をもろに踏んでこける。ちっちゃい子に不思議そうな目で見られる。めっちゃ痛い。でも、まだ大丈夫。



1000M:靴擦れしてくるのを感じる。いやいや、これはでも日常茶飯事ですよ。



10分:息切れし始めてきた。やっぱ体力落ちたなー。



15分:信号待ち。体操しつつ、ふとポケットに手を突っ込む。っって、うっわー!!!!!どっっかに部屋の鍵を落としたー!!!!!!やばい!!表情には出さないものの焦って折り返して鍵を探す。



30分:一周目ゴール。実は中々いいタイム。ペースが全く落ちていない。寮に帰って服の中を探すも見当たらず。インターバル。



45分:二週目スタート。



55分:クラスメートに遭遇、鍵を探してキョロキョロ走っているところを変な目で見られる。轍のところでまたこけそうになる。



60分:二週目折り返し。向かいから走ってきたランナーとすれ違う。焦りつつも自分のほかにも走ってる人いるのかと何故か勇気付けられる。



80分:二週目ゴール。少しペースが落ちてきたが、鍵を探しているので仕方が無い。休憩を取りつつもう一度トイレで服を脱いで探す。
その後、玄関で寮母さんに走っているのがバレて怒られる。インターバル。



95分:3週目スタート。適度に疲労を感じる。実に心地良いインターバル走。でも寒さが難。



105分:折り返し。バス停でおばちゃんに声をかけられる。「何かなくしたの?」「はい、でも大丈夫です。」
この町の人はみんな良い人です。



120分:3週目ゴール。今日のところはあきらめる。「鍵の取替え費用いくらだろ...。ドアごと取替えとかだったらやばい...。」



125分:寮母さんに報告。少し困った顔をしつつ、引き出しから合鍵を4、5個とりだしてそのうちのひとつを渡される。「お金は要りますか。」「いえ特に何も必要ないわよ。次から気をつけなさいよ。」



130分:部屋の鍵を開ける。



132分:鍵に紐を通して自分の首輪にした。(笑)

犬も歩けば棒に当たるという諺ばりに、小さな災難(他にも色々あるのですが全て致命的な結果にはなっていません)に見舞われたり自ら誘い込んだりしていますが、周囲の皆様のおかげさまで何とかやっていけています。
この時の筋肉痛と靴擦れは今もまだ治っていません。(笑)