【感謝のバトン5日目 その1】
憎しみから感謝に変わるきっかけを与えてくれた先生
感謝のバトン最終日です。
昨日は「先生シリーズ」で投稿しましたが、実はもう一人感謝する先生がいます。いや正確には憎しみから感謝に変わった先生というべきでしょうか。
ソフトテニスの国体選手となった高校3年。個人(ペア)で4組選出されるので今までは敵だった他校の選手とチームになり県代表となります。
そして、定期的に合同練習が始まります。私が変わってしまった日は他県との練習試合でした。
とても調子も良く、点を取られても前向きに責めていける好調な自分。一点取られても「今のはこうすれば良かったんだ」と自分で反省もでき「大丈夫、次はできる!」と気持ちの切り替えも順調でした!
が。。。突然後ろからすさまじい怒号を浴びせられました!「なんで、そこ打つんだぁー!<`ヘ´>」
私は一瞬ビックリして、調子が狂いました。でも、実は一瞬狂っただけではなかったことに後で気付きます。
指導してくれる先生の怒号の一声が私の潜在意識の中に「ストン!」と入ってしまったのです。
いわゆるPTSD症状。震災や事故、暴力などによって強烈なショック体験をし、強い精神ストレスになり、恐怖を感じるものです。
実は、私が今の仕事に携わるようになって心理学や潜在意識などの勉強をすることによって、「そうだったんだ!私の症状」とテニスを辞めてから気付いたのです。
当時の私は、自分に何が起きたのか分からず、どうしてこんな「恐怖」を味わうのか分からず、説明もできず、ただただ悩み、落ち込み、でも「やるしかない!」という状態だったのです。
ラケットを持つことが恐い自分。ボールを打てない自分。誰にも説明できず言えずに苦しみから逃れられなかったのです。
自分の中で「テニスが恐怖になる」ことなんて、到底想像も予想も出来ない!受け入れられなかったのです。
結局本来の状態に戻ることができず、心も体も(長年の腰痛持ち)だましだましやることしかできなくなったのは言うまでもありません。
私は、“その先生の一声がなければ”と、どれだけ憎んだことでしょう。
“あの先生の一声のせいで”と、どれだけ恨んだことでしょう。
でも、今は思います。今の状態があるのは「その先生の一声があったから」と。
もし、そこで一声がなかったら、今とは違う人生だったはずです。
そして、もう一つ学びました。「言葉で人を変えてしまう」ということ。これは良くも悪くもです。
先生が生徒に、上司が部下に、親が子供に精神的ショックを与える可能性は充分持っていて、人の人生に関わる影響力がある、ということを学びました。
今、「教える」という立場、「育てる」という立場でいるならば、少しでも人にいい影響を与えられるような言葉を伝えていきたい、と思ったのもこの自分の苦い経験があったからです。
だから、この先生は憎しみから感謝に変わった先生、どうもありがとうございました!
ちなみに、「昨日書いた その2」の“鯛”の学校の顧問の先生です。(笑)
