本日、任天堂からRPG『MOTHER2』が発売されて30周年を迎えました。おめでとうございます。
ファンの一人として、たまにはこのブログで取り上げてみようと思います。
私がMOTHER2と出会った話はちょうど10年前に記事にしたので、今回は割愛します。
私はクイズゲームのプレーヤーですので、MOTHER2をテーマにしたクイズを出題するならどんな問題にするか、という視点で今回は語ってみたいと思います。
そういうわけで、あくまで空想ですが、私が現在プレーしているクイズマジックアカデミー(通称:QMA)で、「MOTHER2検定」が開催されたら出題されるのではないか?という問題を何問か作ってみました。
なお、記事内では正解発表はしませんが、「クイズプレーヤーならいかにしてこの問題を解くか」という視点で解説を試みました。
タイピングクイズ(ひらがな)
問題
RPG『MOTHER2』をプロデュースしたコピーライターは誰?
フルネームで答えなさい。
解説
これはプレーしたことがなくてもご存じの方が多いのではないでしょうか。もし知らなくても自分が知っているコピーライターの名前を答えれば、まず間違いなく正解できるのではないかと思います。
並べ替えクイズ
問題
『MOTHER2』に登場する、
独特の言葉をしゃべる一頭身のキャラクターは?
い さ せ ど ん
解説
問題文がこれで適切かどうかはちょっと自信ないですが、まあ、QMAの並べ替えクイズの問題文はテキトーなのが多いので、問題ないでしょう。下手したら主人公よりも有名なキャラなので、正解率はかなり高いのではないでしょうか。
四択クイズ
問題
『MOTHER2』に登場するモンスターで、
ある昆虫の姿をしているものといえば、次のうちどれ?
1. コックローチ
2. G
3. 黒い悪魔(虫)
4. あれ
解説
公式では明言されていなかったと思いますが、どう見てもあの虫にしか見えないので、それらしい選択肢を並べてみました。3の「黒い悪魔(虫)」ですが、QMA公式サイトのキャラクターの情報を見ると、リエルさんの嫌いなもののひとつがこのように書き表されています。MOTHER2のゲーム内のテキストに漢字は一切使われていないので、これは明らかに不正解ではあります。MOTHERシリーズに登場するモンスター名の傾向が掴めれば、なんとなく勘で答えられるかもしれません。
タイピングクイズ(英数字)
問題
ドコドコ砂漠の埋蔵金発掘現場に全部で5匹いるボス「あなのぬし」は全員、
5匹のうち自分は何番目に強いと主張している?
解説
ファンの間ではあまりにも有名ですが、未プレーの人にとっては難しいかもしれません。しかし、「何番目」と書かれていることに着目すると、1が正解でないというところまでは推理できると思います。普通は「1番目に強い」とは言わず、「1番強い」という言い方になると思います。あまり天邪鬼な推理をしなければ、実質4択かと思います。
線結びクイズ
問題
次の『MOTHER2』に登場するモンスターと、
その出現場所の正しい組み合わせを選びなさい。
A. マル・デ・タコ 1. オネット
B. ミタ・メ・タコ 2. ストーンヘンジの秘密基地
C. カナ・リ・タコ 3. スカラビ南部
D. タコ・ソ・ノモノ 4. 過去の最低国
解説
モンスターに関する問題はかなり数多く作れそうな気がします。この問題は未プレーの人にとってはさっぱりわからない問題です。プレーしたことのある人でも迷うのではないかと思います。難易度は高いですが、どちらかというと見た目のインパクト重視のネタ問題です。
スマートフォンで開くとかなり見づらくなってしまっています。申し訳ないです。
○×クイズ
問題
『MOTHER2』に登場するグッズ、「タコけしマシン」を発明したのは
アンドーナッツ博士である
解説
タコつながりの問題。
もう一つの問題文の文末は「アップルキッドである」になります。「博士」だといかにも何かを発明してそうな名前なので、未プレーの人が初見でこの問題を引いたらどう判断するのでしょうか。
多答クイズ
問題
次のうち、『MOTHER2』の主人公ネスが使えるようになるPSIをすべて選びなさい。
1. PKファイアα
2. ヒーリングΩ
3. ライフアップΩ
解説
PSIというのは、主人公たちが駆使する超能力のことです。ドラクエでいうと呪文に相当するものです。
この問題はプレーした人でも「あれ?どれだっけ?」となりそうな問題。選択肢は出題されるたびに異なるものが用意されるので、覚えきるのが難しいと思います。
本当はPSIを使用者ごとに分けるグループ分けクイズにしたかったのですが、編集者の能力不足のため、ダメでした…。
もっと出題したいところですが、あまりに長くなってしまうと書く側の私も、読者の方も疲れてくると思うので、以上にしたいと思います。私の自己満足にお付き合いいただきありがとうございました。では、またの機会に。