新機軸デッキ開発 その3(QMAリコードアリーナ) | キハのひまつぶし研究室

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クイズマジックアカデミー黄金の道標で行われているリコードアリーナレートランキング第4期に参戦中です。メインのキハ201@ラスク君はランキングの1ページ目(25位以内)からは落ちてしまいましたが、2ページ目(26位〜50位)には入っています。また、サブの試運転@クララさんも2ページ目まで順位を上げてきました。


今回は主に試運転@クララさんで使っているデッキです。QMAのリコードアリーナには、他のカードゲームにはない要素として、クイズがあります。リコードの中には、クイズの成績によって、効果が発動するものもあります。そのようなリコードはだいたい強い効果を持っています。
一方で、クイズの難易度を下げたり、ヒントが使えたりするリコードもあります。
これらを組み合わせることで、容易に強い効果を発動させてしまおうというのがこのデッキのコンセプトです。

軸にするリコードは特にありませんが、強いて言うならば、グリムハルト(次のピリオドのクイズで、全問ヒント使用可)と、私の場合はエリーザ先生(クイズジャンル「社会」を復活させる)でしょうか。

通常は1試合につき、1つのジャンルは1回しか選べません。自分が選ぶか相手が選ぶかにかかわらずです。ですが、エリーザ先生を場に出せば、最初のうちに社会が潰されても、再度社会を選ぶことができるようになるのです。得意ジャンルは、自分の正解率を上げるための最も有効な手段なので、このデッキには欠かせません。

もう一つの軸であるグリムハルトは、第3ピリオドで出し、最終ピリオドのクイズでヒントを使えるようにするのが最も有効かと思いますが、状況によりけりでしょうか。自分の苦手ジャンルを相手に選ばれても、ヒントがあればなんとかなる場合があります。あるいは、発動条件の厳しい効果を確実に発動させたい場合、自分の得意ジャンルと組み合わせて使うことがあります。とにかくこれを持っていれば安心です。

クイズの成績による発動条件にも数種類あります。

○問以上正解
読んで字の如くの発動条件。場合によっては全答が必要な場合もありますが、とにかく正解すればいいだけの話なので、この手の発動条件が最も緩いと思います。

○点以上
80点以上で設定されているリコードが大半です。80点以上が必要となると、まず全答は必須です。しかも解答にモタモタしていると減点されるので、せっかく全問正解しても、80点に届かないこともあるのです。条件としてはかなり厳しい部類です。

相手の得点以上
相手と正解数が同じなら解答スピードで勝負が決まるので、妙なプレッシャーと戦わなければなりません。そういう意味では最も厳しい条件ですが、相手の成績次第では、全答もスピード解答も必要がなかったりするので、厳しいとも言い切れません。

成績に応じて効果の大きさが変わる
正解数分だけダメージを与えたり、受けるダメージを軽減したり、得点÷45(小数点以下は切り捨て)の分だけダメージを与えたり、アタック権をプラスしたり、など。

発動条件に応じて、どのクイズ系リコードを入れるかが変わってくると思います。例えば「相手の得点以上」が発動条件のリコードを多めに入れている場合、「難易度を下げる」効果のリコードを多く入れても意味はないわけです。そういう場合は「自分だけヒントを使える」効果のリコードが一番相性がいいと思います。ヒントを使うと正解率が上がるばかりでなく、解答時間を短縮できることもあるからです。

やはり効果が強力なリコードを並べることができるので、上位陣相手にそれなりに戦えている印象があります。
ですが、難易度を下げたり、ヒントを使っても、答えられない問題が出てくることがあり、力を発揮できずに終わってしまうこともあります。結局はクイズの地力がものを言うかもしれません。QMAはやはりクイズのゲーム。クイズの実力を鍛えるに越したことはないでしょう。