説明の難しいゲーム(QMA麻雀検定) | キハのひまつぶし研究室

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先月22日、コナミによるアーケード麻雀ゲーム『麻雀ファイトガール』の稼働が開始されました。

それと同時に、QMAでもランキング検定「麻雀」が始まりました。現在は最高得点が画像よりも1000点ぐらい上がり、100位以内には入っています。私みたいな下手の横好きにとっては、有り難いイベントです。麻雀ではなかなか勝てませんが、麻雀検定なら上位を目指せそうです。

麻雀が好きな者にとっては面白いですが、麻雀に触れたことのない人だとかなり苦労すると思います。おそらく正解がわからないどころか、問題文の意味すらわからないという場面が多々あるのではないでしょうか。

新作ゲーム、麻雀ファイトガールについて。QKS(クイズノックスタジアム)の時と同様、どのぐらいの勝算があってアーケードの麻雀ゲームを2つも出すのか。しかもセガもMJという麻雀ゲームを稼働させていていて、それも考えるとかなり無理があるのでは?と疑問思いましたが、実際にプレーしてみたところ、MFC(麻雀格闘倶楽部)とは全くの別ゲームに仕上がっていて、これはこれで面白いと思いました。タイトルからわかる通り、キャラゲー的な要素が強いです。

今まで麻雀に触れたことのないような人がプレーすることを意識してつくられたようで、サポート機能が充実しています。あと何枚であがれるとか、どんな役が狙えるとか、どの牌を捨てるのが安全かなど。加えて、キャラゲー的要素が強いので、それに惹かれて初めて麻雀に触れてみたというプレーヤーも多いようです。麻雀がわからないと言う私のゲーセン仲間にも勧めてみようかと思っています。

さて、それにしても、麻雀に触れたことのない人にルールをどう説明するかが難しいところです。例えばどうしたらあがれるのかを説明しようとしたとします。面子を4組と雀頭を1組つくればあがり、などと説明しても用語がわからない人にとっては意味不明です。丁寧な説明が必要です。

同じ牌3枚、または連番になっている牌を3枚(1,2,3や6,7,8といったような)、という組み合わせを4組揃え、さらに同じ牌2枚を1組揃えればあがりです。

ただし、あがりの形だけができても、役が1つ以上ないとあがれません。麻雀をしない人には「役がよくわからない」と言う人がいます。ですが、初心者はまず「リーチ」さえ覚えておけばいいと思います。

条件を満たせば、他の人が捨てた牌を拾って自分のものにすることもできるのですが(いわゆる「ポン」や「チー」です)、そんなことは一切せずに、自分で引いてきた牌だけで手を作り、あがりまで1枚になったら、「リーチ」と宣言して1000点を支払うと成立する役です。他に役がなくても、リーチは立派な役なので、これだけでもあがれます。あとはプレーしているうちに覚えていけばいいと思います。

ここまでなるべく麻雀用語は使わずにルールの説明を試みましたが、私の拙い文章だけでは到底わかりやすい説明になったと思えません。ルールがわかってしまえば楽しいゲームなのですが、わかるのが難しく、説明するのも難しい。そういう絶妙なバランスのゲームです。

MFG(麻雀ファイトガール)ではQKSと同じく「キハ261」という名前でプレーしておりますので、マッチングした際はよろしくお願いします。


多答問題
次のうち、麻雀用語としてあるものをすべて選びなさい。

1.メンツ
2.連チャン
3.チョンボ