ちょっと前の話になってしまいましたが、3月3日、QMAで開催されていたランキング検定「近畿」の結果が出ました。最高得点が5033点、最終順位は画像よりも少し下がって45位でした。
神社仏閣の問題も多数出題されましたが、3年前の京都・奈良検定で鍛えられたおかげでなんとかなりました。ですが、関東に次いで2番目に人口の多い地域なので、それなりに問題の数が多く、そういう意味では苦戦しました。
1位の方は7000点超でしたが、いったいどんなセットを引いたというのでしょう。
ついでに検定ウォーズ。打倒スコア23450というきれいな並びの数字になりました。最終順位は15位。対戦していただいた皆様ありがとうございました。
伝説のクイズ王とマッチングしたり、地元の強豪プレーヤーに勝ったりと楽しい戦いもありましたが、平日昼間の時間帯だと、全国大会の裏での開催だったこともあり、ほとんど人とマッチングしませんでした。やはりCOM相手だと手応えがなく、つまらないです。今度は平日でも夕方頃にプレーするようスケジュールを調整したいと思います。
さて、今回も近畿地方の鉄道について語りたいと思います。近畿地方はどの鉄道会社にも魅力がありますが、今回は阪神について。「阪神」というと、大半の人はタイガースのことを思い浮かべるようですが、忘れないでいただきたい。タイガースの親会社は鉄道会社です。
以前も紹介したと思いますが、阪神本線を走る普通電車は極端な高加減速度の電車で運行されています。阪神電車は駅間距離が短いのと、後続の急行電車や特急電車に追いかけられるので、ダイヤの都合上、それなりのスピードが要求されるのです。そのため、「ジェットカー」と呼ばれる特別な車両が使われています。
このジェットカーは、阪神電車の中でも本線の普通電車にしか使われません。しかもかなりの高性能電車です。そこだけ見れば、阪神本線の普通電車はかなりの特別扱いを受けていることになります。
しかし、見方を変えれば、頻繁に行き交う急行電車や特急電車の邪魔にならないよう、ダイヤの隙間を縫うようにひっそりと走る日陰の存在でもあります。速い電車に道を譲るため、待避線のある駅では長時間停車もザラです。電車の色も哀愁漂うブルーですし。
私は札幌市営地下鉄で育った鉄道好きですので、加減速度にはこだわりがあります。だから阪神間を移動するとき、時間がかかっても、ついつい阪神の普通電車に乗ってしまいます。頑張れ阪神普通電車。頑張れジェットカー。