せっかくなのでアメブロのキャンペーンに乗っかってみますが、写真もなく、ただ私が個人的に印象に残ったご当地グルメを並べて簡単なコメントをつけただけの、味も素っ気もない記事になっております。
●音威子府そば
過去に当ブログにも登場したことのある真っ黒な蕎麦。殻ごと引いてあるため、そばの香りがかなり強めです。残念ながら製麺業者が廃業してしまったため二度と食べられなくなりました。
●せんべい汁
青森県八戸市は水産都市ですが、美味しいのは海産物だけではありません。そのまま食べようとするとめちゃくちゃ硬くて食べられないような煎餅を、野菜やら何やらが入っている汁物に入れて、ペロンペロンにして食べる郷土料理です。汁に浸す時間の長さで煎餅の硬さを調節できます。
●勝浦タンタンメン
私がこれを食べたのは勝浦市の隣りにある御宿町ですが、確かメニューには勝浦タンタンメンと書かれていたと思います。辛いですが、大量に入れられているタマネギの甘みが効いて、独特の旨味があるラーメンに仕上がっていました。
●富山の寿司
私が住む北海道とは穫れる魚が異なるようで、珍しくて美味しいネタが多かったと思います。白エビ、ホタルイカ、タチウオを食べましたが、北海道ではなかなか見ないです。いつだったか、Yahooのサイトで「寿司が美味しい都道府県ランキング」という記事が掲載されていて、我が北海道は3位に終わりましたが、1位だったのが富山県でした。相手が富山では負けるのも仕方があるまいと納得したものです。
●富士宮やきそば
歯応えのある硬めの麺。肉と野菜というスタンダードな具に加え、天かすらしきものが入っています。そこに魚粉と青のりを混ぜたふりかけがかかります。かなり昔食べたものなのでよく覚えていませんが、独特な食感と香りが美味しかった記憶があります。また食べたいです。
●味噌煮込みうどん
出汁の効いた赤味噌が好きな私が、名古屋の味噌煮込みうどんを好きにならないはずがなかった。そばとうどんどちらが好きかと言われたら、断然そば派な私ですが、これだけは例外です。
●ぼっかけ
確か、牛肉をこんにゃくなどと一緒に甘辛く煮た（？）神戸の名物だったと思います。やきそばと一緒に食べたのだったか。これも少し昔の話なのであまり詳しいことを覚えていませんが…。当時プレーしていたネットワーク対戦クイズAnswer×Answerの仲間と一緒に食べた思い出があります。
●広島お好み焼き
以前、当ブログで書きましたが、お好み焼きは大阪よりも断然広島派の私です。あれは大量の千切りキャベツ（それともやし？）を蒸し焼きにしているのでしょうか。あと、肉と卵と焼きそばの麺（「肉玉そば」というらしい）。これで充分美味いので、他に何か具材を追加してみようという気はないのですが、地元の方々は普段どのような食べ方をしているのでしょうか。
●穴子めし
広島贔屓のため、広島県からもう一つ。宮島名物です。ご飯の上に焼いた（？）穴子を載せ、タレが塗られている料理で、考えてみれば寿司ネタにあるような穴子と何ら変わりがないような気もするのですが、それとは何かが違う気がします。いったい何が違うのでしょう。
●博多ラーメン
わざわざここで紹介する必要もないような、有名というよりはオールジャパンスタンダードなラーメンという気がしなくもないラーメンです。私の住む札幌にも博多風ラーメンの店が数多くあります。あれは一気に何杯も食べるものではありませんね。美味いからといって大量に食べてつゆまで飲むと気持ち悪くなります。たくさん食べたいなら替え玉を頼むべきと思います。
●タコライス
金武町（きんちょう）発祥の沖縄名物。タコスの具らしきものをご飯に載せたものらしいです。何も考えずに食べていたので、詳しいことはよくわかりませんが、この料理を考えついた人はすごいと思います。沖縄といえば、沖縄そばも好きなのですが、この記事における麺類の比率が高くなってしまうので、今回はタコライスにしました。
以上、料理に詳しくない私の、精一杯の食レポの限界でした。10選と言いながら、11選になってしまったことは、他には内緒ということでお願いします。
●番外編
以下、特定の店の特定メニューで印象に残ったもの。
北海道函館市にある五島軒の明治カレー。老舗レストランでおそらくどのカレーも美味しいはずですが、昨年食べたこれ。レトルトでも販売されていて、それも充分美味しいですが、やはり店で食べた方が美味しいです。
山形県新庄市にある急行食堂の塩鳥もつラーメン。もともと新庄のご当地ラーメンである鳥もつラーメンは醤油味らしいですが、塩ラーメン派の私はこちらで。
長野県飯田市にある居酒屋で、店の名前は覚えていませんが、やたらと美味いレバー串。飯田駅を出て左に進んだところにあったと思います。ラーメンも出している店です。ある意味この投稿ネタに一番合っているかもしれません。
