札幌から函館(9月8日) | キハのひまつぶし研究室

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無意味なことに価値を見出そうという路線で運行中。

日にち限定で臨時特急ニセコが運行されています。通常、定期列車の特急北斗は苫小牧駅や東室蘭駅を回る、いわゆる海線経由で運行されますが、特急ニセコは小樽駅やニセコ駅を通る、いわゆる山線を経由する列車です。

 

9月8日

そんなわけで、もう2週間ほどたちましたが、9月8日から10日までの2泊3日まで函館に出かけました。

7時50分ごろ、札幌駅に特急ニセコが入線。わかりにくいですが使用車両はキハ183系「ノースレインボーエクスプレス」です。カメラを構えた人だかりができています。

ジョイフルトレインにしては珍しく自由席がありましたが、私が駅に着いたとき、既におびただしい数の人がホームに並んでいて、案の定着席できませんでした。指定席も満席だという話も聞こえてきました。経営難のJR北海道ですが、こういう珍しい列車だけは人気があります。

 

途中の長万部では少々長めの停車時間があり、名物駅弁のかにめしが販売されていました(要予約)。その停車時間中、函館から来た札幌行き特急北斗7号も到着します。この北斗7号は今年中に引退する予定のキハ281系で運転されている列車なので、やはり大勢の人々がカメラを構えていました。

 

13時30分ごろ、函館に到着。5時間半の旅でした。途中からは座れましたが疲れました。ただ、自由席が設けられていなければ指定席をとるのも難しく、このような列車には乗ること自体が叶わなかったと思います。

このノースレインボーエクスプレスは1992年の製造だそうで、今年で30年ということになります。また、ニュースではキハ183系がそろそろ引退する話が出ており、同じキハ183系であるこの編成も一緒に引退ということになるのでしょうか。いずれにせよ私が乗るのはこれが最初で最後となります。

 

函館市内観光については明日ぐらいに書きます。