ブルーサン坂路56秒3 釘田助手「高レベルで安定」

坂路を単走で追い切るブルーサン(撮影・白石智彦)
坂路を単走で追い切るブルーサン(撮影・白石智彦)

<レパードS:追い切り>
 

 雲取賞の勝ち馬ブルーサン(牡3、川村)は、坂路を4ハロン56秒3-12秒8で駆け上がった。
 

マイペースで逃げられれば、しぶとい馬。

 

釘田助手は「タフな馬で出来落ちはないし、高いレベルで安定している。

展開などいろいろ注文はつくけど、ペースひとつでやれていいと思う」と一発を狙っていた。
プロキオンS14着からの巻き返しを目指す。

 

2024年7月31日15時36分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 父モーニーンから考えると、D1800mは決して守備範囲とは思えないが、現実には勝ち星の3勝すべてがD1800mでのものでブルーサン自信の素材の高さを裏付けていると言えるだろう

 

勿論、母系に流れているスティ―ゴールドの血も力のいるダートに向いているし、デビューから2戦目で芝に見切りを付けてのダート路線は青写真通りだし、モーニーン⇔へニューヒューズは再三お伝えしている通り今後の日本のダート界を背負って立つ種牡馬に成る事は間違いないし、配合次第ではダートの中距離でも活躍する種牡馬でもある

 

前走はダート界の化け物・ヤマニンウルスに3角で捲られ失速したが、それでも初の古馬を相手に最後まで抵抗したレース内容は見所が有ったと言える

 

巷の評価は分かれそうだが、左回りさえ克服してくれれば同世代のこのメンバーでも見せ場以上の場面は作ってくれるだろう。