友道康夫調教師「皆さんの期待に応えられるように頑張りたい」

  6月23日(日)に京都競馬場で行われる第65回宝塚記念(GI)に出走を予定しているドウデュース(牡5、栗東・友道康夫厩舎)について、追い切り後に行われた友道康夫調教師の共同記者会見でのコメントは以下の通り。

「きょうの追い切りは、芝コースで、前に馬を一頭置いて、その馬を目標に、行き過ぎないように、前の馬を抜かないような感じでやりました。

助手が上手く乗ってくれて、いい追い切りができたと思います。

一週前は、武豊騎手に乗ってもらい、しっかり負荷をかけたいということでやったのですが、最後の上がりの時計はすごくて、さすがドウデュースだと改めて感じました。

年々調教では動かなくなる馬が多いのですが、この馬は年を取っても動けます。
前走のドバイでのレースは、ゲートの中で落ち着きが無く、出遅れてしまい、位置取りが後ろになってしまいました。

最後の直線も、内を突いたのですが、なかなか前が開かずに追い出せなかった分の差だと思います。

レースが不完全燃焼のような感じで、レース後はすぐに元気を取り戻したというか、次の日から角馬場で乗り運動を始めたぐらいでした。

日本に帰国してからもダメージも無く、ここまで順調に来ていると思います。
 

(ことしGIを勝てば2歳の時から4年連続となることについて)

ドバイに行ったとき、武豊騎手とオーナーとそういう話をして、改めて気づきました。

2歳、3歳、4歳とGIを勝って、本当にすごいと思います。

精神面は、もともとやんちゃなところがあったのですが、若干落ち着きも出てきて、貫禄も出てきた感じもします。

体つきは、以前は幅があってムキっとした感じがしていたのですが、最近は、胴も伸びたのか、スッとした感じで、ハーツクライ体型になってきたのかなと思います。

京都は初めてになりますが、改修工事をしていましたし、特に(京都のレースを使わなかった)意図はありません。

距離や外回りは関係無いと思いますが、今回初めて下り坂を経験しますので、そこがこの馬にとってどうかというのが心配材料です。

道悪に関しては、日本で道悪の競馬は走っていませんが、日本の馬場の道悪はこなせると思います。
日ごろから、ファンの皆さんからメッセージやファンレターとかが送られてきていて、今回ファン投票1位で、改めてこの馬の人気を感じました。

皆さんの期待に応えられるように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

(取材:三浦拓実)

 

2024年6月19日13時0分
(ラジオNIKKEI)

 

 

 グラサン

 今回の宝塚記念(GⅠ)を含めて現役のサラブレットの中では最も欠点が見当たらない馬と言えるのがドウデュース(牡5)だろう

 

それでいてこの成績をどう評価するかに個人差が出る訳で、デビュー前から馬体の良さ・筋肉の質・背中の柔らかさ・稽古の動き・そして鞍上武豊自身が絶賛している乗り味の良さから稽古の動きも一際目立っていた馬で、2歳、3歳、4歳とGIを勝ったのは当然と言えるだろう

 

しかし、武豊自身がヘグった事も有るが、絶対負けてはならないフランス・二エル賞(GⅡ)での4着は頂けないチーン

 

続く凱旋門賞での大敗(勝ち馬から8秒7差)に「終わった…チーンと落胆したのは私だけだろうか滝汗DASH!

 

以来、馬体の良さと歯車の狂いに大きな差が出て来た訳で、レース後批難を浴びた昨年の秋の天皇賞(GⅠ)・ジャパンC(GⅠ)の敗因は戸崎圭太は集中攻撃を受けた訳だが「お前ら爆弾何処を見てるんだムキーとこのブログで思わず声を荒げたが、有馬記念(GⅠ)での復活劇は実に爽快だったと言える

 

ウイナーズサークルで鞍を外しながら「もう一度行くぞウインクと厩務員に声を掛けていたが、UAEドバイターフ(GⅠ)ユタカの一人相撲に終わった

 

この4歳後半から今季上半期の流れをどう判断するかで勝負師の資質が見えて来る訳で、何事でも正しい裏付け・根拠を持っていればその判断に迷いはない筈である

 

1+3=4は馬鹿でもチョンでも解るがその根拠は?…その裏付けは?…と問われたどうしますか???

 

私は常にその答えを用意している。

 

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