…シティオブトロイの詳細ステップをオブライエン師明かす

 

エイダン・オブライエン師
エイダン・オブライエン師

 

 英ダービー馬シティオブトロイ(牡3、A・オブライエン、父ジャスティファイ)について、管理するアイルランドのエイダン・オブライエン調教師(54)があらためて、ダートの最高峰、BCクラシック(G1、ダート2000メートル、11月2日=デルマー)制覇へ向けた意欲と、そのステップレースの詳細なプランを語っている。
 

オブライエン師は16日、英国のテレビ番組「ラックオンサンデー」のインタビューで同馬の今後について、「最終的にBCクラシックを念頭に置いて、2000メートルのサンダウン(エクリプスS)にいきます。

その後はアイリッシュチャンピオンSか、ジャドモント(英インターナショナルS)に行って、それからクラシック(BCクラシック)に行くでしょう」と語った。
 

2400メートルの愛ダービーには向かわず、年長馬相手のエクリプスS(G1、芝1990メートル、7月6日=サンダウン)に出走し、そこから英インターナショナルS(G1、芝2050メートル、8月21日=ヨーク)か、愛チャンピオンS(G1、芝2000メートル、9月14日=レパーズタウン)を走って、大目標のBCクラシックに挑む計画だ。
 

当初は、トラヴァーズS(G1、ダート2000メートル、8月24日=サラトガ)で米国のダートを試す案もあったが、同じクールモアグループが所有する米国調教馬シエラレオーネ(ケンタッキーダービー2着、ベルモントS3着)が出走を予定しているため、見送られた模様。欧州の芝のレースを使いながら、サウスウェル競馬場(英国)のオールウエザーコースで調教を行い、最終的にダート戦の準備をしていく可能性も示唆している。

 

2024年6月17日7時3分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 既にシティオブトロイ(牡3、A・オブライエン、父ジャスティファイ)についてはこのブログでも何度か紹介しており、何を今更と思う人も多いと思うが、父ジャスティファイ産駒は日本でも多くの馬がデビューしており、今年から始まった日本でのダート3冠戦においても何れ有力馬が出走して来るだけに、是非とも記憶に留めて頂きたい種牡馬でもある

 

ダート路線だけでなく日本の芝でも適性が高い筈で、クラシックロードでも有力視出来る馬が登場して来るだろうし、決して無駄な話には成らない筈だ

 

世界的ホースマン・エイダン・オブライエン師は日本贔屓でも有名で、今後は入り難かったジャスたファイアのA級馬も流れてくる可能性が高く、POGファンには調査不可欠に成るだろう

 

イギリス国営放送で流れたからには、その影響力は絶大でSNSでも拡散されるだけに情報過多に成る筈で、これからが真の馬券攻略に繋がるだろう

 

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