ダービー馬ダノンデサイル6日に放牧へ、安田翔師「夏の過ごし方見ながら決めたい」

5月26日、日本ダービーを制したダノンデサイルと横山典弘騎手
5月26日、日本ダービーを制したダノンデサイルと横山典弘騎手

 

 日本ダービーを制したダノンデサイル(牡3、安田翔)は、6日に宮城県の山元トレセンへ放牧に出る予定。
 

「今後については夏の過ごし方を見ながら、決めたいと思います」と安田翔師。

 

2024年6月4日20時36分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 今年の日本ダービー(GⅠ)を着差以上で楽勝したダノンデサイル(牡3、安田翔)だが、流石に次走以降は典弘騎手騎乗でも人気に成る筈で、今後の動向が注目されるだろう

 

今年の日本ダービー当日は、既にお伝えの通り1800m以下と以上では異常な馬場差が有り、それを踏まえての評価が大きな課題と成る訳だが、この夏競馬での3歳以上混合戦での馬券攻略にでも大きなカギを握っていると言える

 

既に会員の皆様には1000万円獲得作戦NEO指定レース置いて解説・指定して来たが、昨年の夏から3歳以上での斤量基準が変わり、2年前とは全く異なる傾向が出ており、馬券攻略が変わった事には理解はしているとは思うが、世代別に馬の質も毎年違う訳だし、当然個体差の違いも有る訳だが、料理と同じで素材の違いを判らずして美味しい料理は提供できない

 

「お先にどうぞ…ニコニコと他人の馬の動向を見てから自らの馬のローテーションを組む策士もおり、今年の3歳以上の番組には3歳馬の参戦は少ないが、夏競馬は3場開催が多く成るし、休養馬が多く成る事からレースに参戦する頭数は少なく成る筈である

 

6月6日(大安)に放牧に出されるダノンデサイルだが、こんな小さな事にも陣営の期待度が現れるのが勝負の世界で、厩舎にはそれぞれ異なる傾向は有るものの、誰が好んで仏滅の日に赤飯を炊いて祝うだろうか…

 

実際、我が愛馬がデビューする日が決まった時に眼にするのは暦で「最高の日ですねラブラブラブと狂喜乱舞し、おかみさんから笑われ、師からは「期待している馬だから日を選ぶのは当然だよグッド!と言われたらその気に成るのはとうぜんである

 

今年で第41回目となるエプソムC(GⅢ)には西から9頭・迎え撃つ東の陣営は10頭の登録が有るが、既に出否未定馬が存在しており、このレースも出走意欲のある馬は全馬出走可能と成りそうだ

 

又、デビュー戦でJR馬としてランクインした馬は5頭登録しているものの、当社JR馬基準により抹消登録した馬が1頭存在し、実質4頭と成った事を付け加えて置きたい

 

ご存じの通り、JR馬基準により抹消登録はその時点からどんなに人気に成ろうが評価され様が、馬券対象外になる事は愛読者の皆様はご存知の通りで、公式に抹消登録される前に断言しておきたい

 

皆様から頂いた質問馬・注目馬の中にそんな馬が存在しておりましたので、念のためにご報告させて頂きました。