コントレイル顕彰馬選定/JRA顕彰馬

 

コントレイル(2020年5月31日撮影)
コントレイル(2020年5月31日撮影)

 

 JRAは4日、中央競馬の発展に特に貢献があった馬をたたえる顕彰馬の24年度記者投票結果を発表し、無敗の3冠馬コントレイル(牡7)が顕彰馬に選定された。
 

同馬の馬主・前田晋二オーナーのコメント
「大変栄誉ある顕彰馬にご選定いただきましたこと、光栄に存じますとともに感動いたしております。

世界中が困難に直面していた時、無敗で3冠を制したコントレイルの走りには勇気づけられ、また彼の活躍が未来への希望でもありました。

現役時代の大半を無観客や制限のある中で過ごしたコントレイルでしたが、顕彰馬として後世に語り継がれ、多くの競馬ファンの皆さまの記憶に残していただけると幸いに存じます。
矢作芳人調教師、福永祐一元騎手(現調教師)をはじめ、コントレイルに携わってくださった全ての関係者、そしてご声援くださったファンの皆さまに、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。
来年は初年度産駒がデビューいたします。

コントレイルを超えていくスターホースの誕生を願い、皆さまにも力強いご声援をよろしくお願いいたします」
 

◆コントレイル ▽父 ディープインパクト

▽母 ロードクロサイト(アンブライドルズソング)▽牡4▽馬主 前田晋二▽調教師 矢作芳人(栗東)▽生産者 株式会社ノースヒルズ(北海道新冠町)▽戦績 11戦8勝

▽主な勝ち鞍 19年東京スポーツ杯2歳S(G3)、ホープフルS(G1)、20年皐月賞(G1)、ダービー(G1)、神戸新聞杯(G2)、菊花賞(G1)▽総収得賞金 11億9529万4000円▽馬名の由来 飛行機雲

 

昨年引退のイクイノックスは対象外…来年が選定対象初年度/JRA顕彰馬

 

23年12月、引退式に臨むイクイノックス
23年12月、引退式に臨むイクイノックス

 

 昨年のジャパンCで現役を引退し、ロンジンワールドベストレースホースランキング1位に輝いたイクイノックス(牡5)は今年は顕彰馬の選定対象に入っておらず、来年が選定対象初年度となる。
 

◆JRAの競走馬登録抹消日が23年4月1日以降で、本年度の選考対象外となっているG1馬 

アスクビクターモア、イクイノックス、ヴェラアズール、カフェファラオ、グレナディアガーズ、サークルオブライフ、ジェラルディーナ、シュネルマイスター、ジュンライトボルト、ソダシ、ソングライン、タイトルホルダー、ダノンザキッド、デアリングタクト、テーオーケインズ、ナランフレグ、ピクシーナイト、ファストフォース、ラウダシオン(※24年3月31日時点)

 

2024年6月4日14時43分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 こうして過去を振り返れば顕彰馬の選定対象はデビュー戦の段階でJR馬としてランクインした馬が殆どで、すでに近年引退したGⅠ馬もデビュー戦の段階でJR馬としてランクインした馬だと言う事は、このブログの愛読者なら解る通りだし、理解してくれていると思う

 

シンザン以来登場した三冠馬・ミスターシービーが三冠を取ると断言し、デビュー戦でJR馬としてランクインした時から始まった新馬戦を勝負レースにしているると言うキチガイ沙汰は、各方面から笑われたし、散々コケにもされたものだが、それが個人的に自分を育て、ここまで来れた大きな原動力に成った事は間違いない

 

近年リーディングサイヤーとして後を固め、ディープインパクトの背中を捕らえ、やがては追い抜くと断言したロードカナロアはその断言通りに頂点に立ち、世界最高賞金馬の父にも成った訳だし、そのロードカナロアを追い越す種牡馬誕生のキズナもデビュー戦でJR馬としてランクインした馬がし、今回顕彰馬の選定されたコントレイルも皆様の記憶にも記録にも残るデビュー戦でJR馬としてランクインした馬の筈である

 

これは再々お伝えの通り、偶然でもないし、どっかの誰かさんの様に後付けでもないし、裏付け・根拠を持ってこのブログで書き綴って来ている

 

勿論、今年は顕彰馬の選定はされなかったイクイノックスも近々顕彰馬に選定される筈で、この馬もデビュー戦でJR馬としてランクインした馬である

 

1頭のJR馬に巡り合えれば、競馬人生が一変する訳で、POGでの賞金稼ぎには持って来いのアイテムでもある

 

是非活用して、優雅な競馬ライフを味わって頂きたいものである音譜グラサンラブラブ