第91回日本ダービー(GⅠ)は元々から波乱度が高いレースで有った訳で、しかも出走陣営を含め我々馬券を張る側に取って予想を組み立てる上に置いてメイショウタバルの存在は「コイダメに鶴」の存在だった筈。

 

これでテレビ馬が出現しない限りペースがハイペースには成らないだろうし、皐月賞とは違うトップ引きの出現で展開は大きく変わるし、ハイペースの差し馬とスローペースの差し馬とは全く違うもので、現に今年の皐月賞(GⅠ)を分析すれば解る通り、展開に恵まれた馬と、ヘグッタ馬とハッキリ分かれる。

 

皐月賞での上り3Fの比較をすれば解ると思うが、勝ったジャスティンミラノはラスト3Fは自己ワーストの34秒7での勝利で、全体の出走馬の中でのラスト3FはNO7位に過ぎない。

 

同タイムの2着馬コスモキュランダとは05秒も劣っており、皐月賞より距離が2F延長し直線も長いコースでのこの差は決して無視はできない。

 

現にライバル視されている牝馬のレガレイラは休み明けで、代打騎乗の北村宏司でラスト3F33秒9は完全に位置取りの差が着順に現れたと言える。

 

すでに解説済みだが、今年の最大の惑星馬は条件が揃い過ぎ、完全に人気の盲点に成った馬の存在で、レース後に改めて解説する事に成るだろうが、馬連でも相手次第では3桁配当は間違いないだろうし、馬単ならドリーム馬券も可能なはずだ。

 

しかも馬単・3点、三連単でも4点以内が基本で一撃1000万円獲得も可能な今週末と成った。

 

アジのサビキ釣りじゃあるまいし、撒き餌を撒いて10本近くの針を付けての釣りは個人的にはどうしても好きに成れないし、貰ったアジを生餌にし、泳がせ釣りで大型回遊魚をゲットする方が醍醐味がある。

 

まぁ、的中馬券には汚い馬券も奇麗な馬券も無い訳で、勝者に成れるか、敗者に成るかの2つに一つで、中途半端なら時間の無駄・人生の無駄と言うものと言うものだ。