「過去3頭のダービー馬より変化大きい」

 

4月14日皐月賞を制したジャスティンミラノ
4月14日皐月賞を制したジャスティンミラノ

 

 今週日曜の東京競馬場では、3歳馬7906頭(持込馬、輸入された外国産馬含む)の頂点を決する「第91回日本ダービー」(G1、芝2400メートル、26日)が行われる。
 

人気が見込まれる皐月賞馬ジャスティンミラノ(牡、友道)は成長が著しい。
 

昨年11月に新馬戦を制した後から急激に体が成長し、背が伸びた。

 

大江助手は「うちの厩舎の過去3頭のダービー馬(16年マカヒキ、18年ワグネリアン、22年ドウデュース)と比べても、ここ半年の変化は一番大きいぐらい」と舌を巻く。
 

「今回は皐月賞時より1歩1歩しっかりと走れるようになっている。

こういった成長はダービーを勝つには必要だと思う」と、1冠奪取からさらに進化を遂げている。

 

2024年5月20日19時8分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 キャリア3戦で無敗の2冠馬に挑戦したのが昨年のソールオリエンスで、歴代3戦目で日本ダービー(GⅠ)を制した馬が藤田伸二騎乗のフサイチコンコルド。

 

そして今年はデビューから3戦3勝パーフェクトレコード中のキズナ産駒・ジャスティンミラノが新たな記録に挑戦する訳だが、この3頭には共通したデビュー戦でJR馬としてランクインしていると言う共通した根拠が有るが、実績的にはソールオリエンス・フサイチコンコルドより劣るジャスティンミラノが4戦目で無敗の2冠馬として名を残すかも注目される今年第91回日本ダービー(GⅠ)と言えるだろう。

 

牝馬は早熟タイプが多いから勢いで春のクラシックを突破出来るが、牡馬のクラシックと成ると早熟タイプはメッキが剥がれて当然で、その事は過去のクラシック競馬教室に置いても解説してきた通りで、今更付け加える必要はないだろう。

 

兎も角今年の3歳世代のJR馬は1000万円獲得作戦NEO指定レースでも立証している通り、半端なレベルでは無く、現にこの3歳世代のGⅠレースは先週のオークス(GⅠ)を含めて牝馬牡馬問わずパーフェクトレコード中である。

 

勿論、第91回日本ダービー(GⅠ)も人気が有ろうが無かろうが終わった時点で「なるほど…」と理解してくれると思うが、ここまでの3歳世代のJR馬としてランクインした馬の実績からして第91回日本ダービー馬がJR馬以外からの誕生は、南極と北極が入れ替わる確率よりも低いと断言出来るパンチ!グラサン爆弾

 

水面下ではすったもんだしている出走に関しても明日の最終追い切りを前にしてハッキリ結論を出したい所だが、レースが日本ダービー(GⅠ)と成ると話はいささかややっこしく成るのも理解は出来る。

 

この件に関しては既に先週の段階でこのブログでジャブ報告しているが、万全の状態でも勝てないのが競馬で、生半可な状態でGⅠレースを勝てるほど甘くない事は先週のオークス(GⅠ)でもその裏付け根拠を持って解説したつもりだ。

 

書き込み欄・直接メールボックスへの反応の鈍さに正直ガックリしているが、来る者は拒まず去る者は追わずをポリシーにしている以上、他に進路を見出す時期が来たかと反省している。