5月19日(日)に東京競馬場で行われる優駿牝馬(GI)(第85回オークス)に出走する18頭の、調教後の馬体重が発表された。

発走は19日(日)午後3時40分。

※左から馬名(馬番順)、馬体重(計量日と計量場所)、前走馬体重
ミアネーロ 479(16日美浦)472
クイーンズウォーク 520(15日栗東)514
エセルフリーダ 468(15日美浦)464
パレハ 425(16日栗東)422
コガネノソラ 455(16日美浦)448
サンセットビュー 454(16日栗東)450
ステレンボッシュ 462(16日美浦)462
ホーエリート 468(15日美浦)460
ラヴァンダ 480(15日栗東)466
アドマイヤベル 486(16日美浦)484
ヴィントシュティレ 466(16日美浦)462
チェルヴィニア 494(16日美浦)488
スウィープフィート 470(16日栗東)464
ライトバック 482(16日栗東)470
サフィラ 454(16日栗東)432
ショウナンマヌエラ 468(16日栗東)470
タガノエルピーダ 450(15日栗東)436
ランスオブクイーン 440(16日栗東)440
(JRA発表)

 
 
 グラサン
 ダービー馬はダービー馬からと言うことばも有るが、JR馬はJR馬からと言う可能性は滅茶苦茶しくく、逆に父・母共にJR馬としてランクインしていなかった馬が、JR馬としてランクインしGⅠ馬として活躍する事は珍しくない。
 
それが今年の明け3歳馬世代で、メイクデビューがスタートしてものの5ヶ月で新馬勝ちをした馬が150頭に成ったと言う事は競馬史上では考えられない事だし、メイクデビューでの勝ち馬は殆どがJR馬だったと言う事に成る。
 
しかもメイクデビューデビュー戦に必ずJR馬が出走している訳では無いし、デビューの段階でJR馬としての運命が定められている訳で、JR馬として抹消された時点で競走馬としての終わりを知らされた事に成る。
 
1度抹消されたJR馬には復活祭は無いと言う厳しいルールの上で生きて行く訳で、第85回オークス(GⅠ)にはデビュー戦でJR馬としてランクインした馬は10頭出走して来たが、厳しい星の潰し合いを確り見極めなければ成らない責任がある。
 
JR馬として抹消された馬が、その後どんな形で引退と言う告知を受けたかは愛読者の皆様には数多くの馬を紹介して来たが、今週の第85回オークス(GⅠ)は基より、来週の第91回日本ダービー(GⅠ)で篩に掛かるJR馬が出て来るのも今年の明け3歳馬の特徴でもあると言えるだろう。