QE2世C3連覇のロマンチックウォリアーなど

 

ロマンチックウォリアー(22年12月撮影)
ロマンチックウォリアー(22年12月撮影)

 

 JRAは、6月23日京都の宝塚記念(G1、芝2200メートル)に、22~24年のクイーンエリザベス2世Cを3連覇している香港馬ロマンチックウォリアー(せん6、C・シャム)と、同じく香港馬ヴォイッジバブル(せん6、P・イウ)の2頭が予備登録したと発表した。


なお、2頭は6月2日東京の安田記念(G1、芝1600メートル)に出走を予定している。

 

2024年5月16日10時10分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 兼ねてから噂が有った香港勢のドリームレース宝塚記念(GⅠ)出走がほぼ確実に成って来た。

 

日本馬が海外での芝・ダート問わず優位に立ってはいるが、何故か騙馬軍団の香港勢にはからっきしだらしなく、特にマイラーまでのレースには香港勢の活躍が目立つ。

 

それが今回、安田記念(G1、芝1600メートル)だけでなく、日本勢の十八番・中距離の宝塚記念(G1、芝2200メートル)に香港の同世代ロマンチックウォリアー(せん6、C・シャム)とヴォイッジバブル(せん6、P・イウ)の2頭がタッグを組んで参戦すると発表された。

 

特にロマンチックウォリアーは当初から目標は賞金も高いし、安田記念(G1、芝1600メートル)より京都の宝塚記念(G1、芝2200メートル)向きの馬と言うのが個人的見解で、安田記念は隠れ蓑に過ぎないと言う可能性は有った。

 

香港勢の同世代の2頭の雄が挙って同じローテーションで挑む訳だが、迎え撃つホスト日本勢は出走を前にしての今の時点でグラグラしており、急遽昨年のクラシックホース2頭をレースに引き出す状況で、駒のレベルの違いを心配せざる得ないゲローチーン

 

日本ダービー(GⅠ)の翌週に行われる安田記念(G1)だが、この週から2歳メークデビューがスタートしており、各地でJR馬が勝ち名乗りを上げている筈で、今年の6月第1週はルート66ファン感謝ディーに華を添えてくれる週にしたいものだ音譜グラサン恋の矢