ライトバック折り合いバッチリ 茶木師「文句のない仕上がり」

 

Cウッドを追い切るライトバック(撮影・白石智彦)
Cウッドを追い切るライトバック(撮影・白石智彦)

<オークス:追い切り>
 

 桜花賞3着のライトバック(牝3、茶木)は栗東Cウッドで前の2頭を目標に追い切られた。
 

折り合いを課題とするが、掛かる様子もなく、直線では鋭くフィニッシュ。

 

6ハロン83秒5-11秒5をマークした。
 

茶木師は「動きは向正面から4コーナーの折り合いに注目していたが上手に走ってくれた。

直線も先行した馬がいる中でよく走っていた。

文句のない仕上がり」と絶賛していた。
 

末脚自慢の馬で「同世代の中では距離適性もかなり高い方だと思う」と2400メートルに自信を持つ。

 

逆転のチャンスは十分だ。

 

2024年5月15日10時20分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 デビューから1・4・1・3着とワンツーパターンが続いている1頭で、この馬も弱酸性体質の馬だろう。

 

サラブレットだけじゃなく、人間にも弱アルカリ性の体質と、弱酸性体質に分かれるが、疲れが抜けにくいのは酸性体質で、好走の後は凡走しやすく、凡走の後は反動が無いため好走するが、好走すると再び反動が残るから凡走に繋がる。

 

自分の限界にまで挑戦しているアスリートはその事を理解して本番に向けて最高のパフォーマンスが出来る様に調整する訳で、近代オリンピック競技に置いても医学的にもスポーツ医学的にもメダルを取る上に置いて、体質改善は調整メニューの一つに加えられている。

 

この事に注目したのも、競馬の世界に持ち込んだのも彼是20年以上前の話に成るが、この事にもっと早くに気が付いていれば日本の競馬史は大きく変わっていただろう。

 

勿論、競馬界にペーハー測定が持ち込まれて久しいが、各馬の測定値はその馬を預かる調教師と担当獣医と馬主以外は知らない筈で、外部に漏れる事は無いが、ある程度の予測は可能ではある。

 

今年のオークス(GⅠ)の有力馬の殆どが、このワンツーパターン馬で、取り扱いは簡単すぎるほど簡単では有るが、それを御れだけ活用出来るかが、ドリーム馬券への入り口とも言えるだろう音譜ニヤリクラッカー