「大レースに行ってほしい」ノースヒルズ40周年

 

ノースヒルズ清畠でお披露目されたコントレイル産駒の1歳馬
ノースヒルズ清畠でお披露目されたコントレイル産駒の1歳馬

 

 13日に行われたノースヒルズ開場40周年記念式典に際し、コントレイル産駒のお披露目が同日にノースヒルズ清畠(北海道日高町)で行われた。
 

ノースヒルズが生産したコントレイルは20年に無敗でクラシック3冠を達成。

 

その産駒たちは来年、いよいよデビューを迎える。
 

この日は12頭の1歳馬が落ち着いた様子で周回し、昨年のセレクトセールから成長した姿を見せた。
 

その大トリを飾ったのは、昨年のセレクトセールにおいて5億2000万円(税抜き)で落札され、福永厩舎に入厩予定のコンヴィクション2の23(牡)。

 

福田洋志ディレクターは「褒めちぎってしまってる毎日なんですけども、競馬場に行っても福永調教師のもと大切に育てられて、大きいレースに行ってほしいなと思っております。

でも、どのコントレイルの子も本当に大崩れなく小崩れもなく、厳冬期の昼夜放牧も乗り切りまして、今こうやって5月の展示に間に合いました。

みんな順調にきております」とうなずいていた。

 

2024年5月14日17時26分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 最も事故が多いのが厳冬期の昼夜放牧で、期待の産駒が放牧地内で事故に遭ったり、夜中に国道沿い迄迷い出て大騒ぎになる事は珍しくないが「お前馬が海の方に歩いて行ってたぞ…ポーンの話でも解るが、夜でも馬産地の人は他人の馬でも見極めがつくし誰の馬かも解る。

 

仔馬のラインで種牡馬を見極めた少年も、今はとんでもない馬喰に成っていると思いきゃ、笑ってしまうほど只のオッサンで、あの頃の澄んだ瞳の輝きは失せ、歳終えたサーファーと同じ澱んだ目をしていた。

 

春のこのシーズンは最も馬産地が賑やかな時期でもあり、評判馬は一夜にして馬産地を駆け巡る。

 

近年は庭先取引きは殆ど無くなったとは言え、親子3代続く取引先が殆どなだけに、遠慮しながらの馬探しと成るのが新人調教師でもある。

 

今年の2歳馬達も既に各トレセンに入厩した馬も多いが、今年の2歳馬は新旧交代時期の産駒で、難しい2歳世代と言えそうだ。

 

その分、馬券的には楽しみの多い世代では有るし、年々進化しているシュミレーションソフト優駿への道が今年も昨年度産駒を上回る結果を残せるか楽しみで成らない。

 

まあ、自ずとスタート1ヶ月で白黒がはっきり出る訳で、ものの3ヶ月で来年のクラシック戦線の図式が出来上がると確信している、ご期待下さいグッド!ウインク恋の矢