タガノエルピーダ、さらに良化 長距離血統に和田助手「長い距離は良さそう」

 

8日、デムーロ騎手を背に馬場入りするタガノエルピーダ
8日、デムーロ騎手を背に馬場入りするタガノエルピーダ

 

 日曜東京メインは牝馬クラシック第2弾のオークス(G1、芝2400メートル、19日)が行われる。
 

忘れな草賞の覇者タガノエルピーダがさらに良化している。

 

「まだまだこれからの馬だけど、徐々に成長している」と、かつて名牝クロノジェネシスを担当していた和田助手は話す。

 

半兄には名障害馬タガノエスプレッソや20年ステイヤーズS2着タガノディアマンテがいる長距離血統。

 

「乗った感じも長い距離は良さそう」。

 

オークスでは怖い存在となる。

 

桜花賞馬ステレンボッシュ、戸崎騎手と軽快 国枝師「気になるところはない」

 

8日、乗り運動するステレンボッシュ
8日、乗り運動するステレンボッシュ

 

 日曜東京メインは牝馬クラシック第2弾のオークス(G1、芝2400メートル、19日)が行われる。
 

桜花賞馬ステレンボッシュは着々と調子を上げている。

 

1週前追い切りには初コンビを組む戸崎騎手が騎乗し、美浦ウッド5ハロンで65秒8-11秒1と軽快な動きを見せた。

 

国枝師は「圭太(戸崎騎手)が乗って、スムーズな動きが出来ていた。

圭太も満足してくれていた。

乗りやすいし、特に気になるところはない」と順調な中間を伝えた。

 

2024年5月14日9時12分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 散々マスコミの評価に振り回されたファンも居るだろうが、昨年来このブログでハッキリと愛読者の皆様に確約して来た事が有る。

 

今年の明け3歳馬は史上まれにみるJR馬ラッシュだが、第85回オークス(GⅠ)は出走の意欲さえあればどの馬でも出走は可能で、特急券も急行券も必要なく、出走を目的にしている馬より、本気で第85回オークス(GⅠ)を取りに来た馬を狙い撃て!!と断言して来た。

 

こうして最終登録のメンバーが発表され、フルゲート18頭に18頭の登録は有るものの、先週のヴィクトリアM(GⅠ)は全馬やる気満々の15頭立てで、除外馬も出否未定馬も回避馬も1頭も出ないガチンコレースと断言したが、生涯1度のチャンスしかないオークス(GⅠ)がフルゲート割れになる可能性もあり、如何に近代競馬に置いてオークス(GⅠ)は牝馬に取っては勝っても足かせになり、何の魅力もないレースと成ってしまった。

 

既に早い時期からオークス(GⅠ)への出走権は確保しながらも、出走すれば勝つ可能性大の馬が、早い時期に路線を変えた様に、3歳牝馬に取ってオークス(GⅠ)一般平場戦よりも魅力のないレースに成っている。

 

ペンペン三味線を鳴らして「ここを勝ってオークスへの出走権確保ウインクグッド!と騒ぎ立てていたが、チャンチャラおかしくて臍でお茶を沸かす所か、チンチンで風呂を沸かすほど大笑いしたが、如何に巷と現実との違いにレースが五日後に迫っても理解出来ない競馬ファンがいる訳で、マスコミの餌食に成るのも当然と言える。

 

デビューからワンツーパターンが続いている馬も居るし、スポーツ医学的にも動物医学的にもその根拠・裏付けは立証されていても理解できない愚か者もいる訳で、18頭の登録馬中、半分以上の10頭がデビュー戦でJR馬としてランクインした馬と解っていても他の馬に目が移る心理は個人的には全く理解出来ない。

 

しかも今年の3歳のJR馬は半端じゃないし、2歳・3歳のGⅠ戦を総なめしており、今週のオークス(GⅠ)は勿論だが、来週の第91回日本ダービー(GⅠ)にもデビュー戦でJR馬としてランクインした馬は9頭出走を予定しているし、今年の日本ダービー(GⅠ)は久々にフルゲート割れになる可能性も出て来ており、今後の水面下での攻防にも目が離せないと言える。