天皇賞・春7着タスティエーラは放牧へ、宝塚記念か間隔空けるかは状態見て

 

天皇賞・春7着に敗れたタスティエーラ
天皇賞・春7着に敗れたタスティエーラ

 

 天皇賞・春7着のタスティエーラ(牡4、堀)は滋賀県のノーザンファームしがらきへ放牧に出てリフレッシュ後、状態を見て宝塚記念(G1、芝2200メートル、6月23日=京都)に参戦するか、間隔を空けるのかを判断する。

 

9日、キャロットクラブがホームページで発表した。
 

昨年のダービー馬は今年初戦の大阪杯で11着。

 

巻き返しを狙った前走で長距離戦に矛先を向けたが、7着にとどまっていた。

 

2024年5月9日19時6分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 売り上げを稼ぐキャバ嬢やホストに取って、金を貢いでくれる太客の扱いは慣れたもので、我々馬券師に取っても太馬がいるもので、そんな馬が1頭が昨年のダービー馬タスティエーラ(牡4、堀)だろう音譜ウインクラブラブ

 

このブログの愛読者はご存じの通り、出走するたびに人気には成るが三冠最後の菊花賞(GⅠ)以降、ボロクソ批判し、危険な人気馬として取り上げて来た訳だが、その裏付け・根拠も添えたにも拘らず、常に人気の中心に成って来た。

 

勿論、負けるためにレースをした訳じゃないし、仮にもこの世代の日本ダービー(GⅠ)馬だし、3冠全てに出走して2・1・2着な訳で、この世代のトップレベルとも言える。

 

流石に堀宜行調教師も白紙に戻し、再調整を考えざる得なく成った様だが、ド素人の私でも解る事が天下の堀宜行調教師が敗因が解らない筈は無く、再調整後も今の時点で既にはっきり見えていると言える。

 

もし私が堀宜行調教師の立場ならどうするかと問われれば単純明快な話で、これ以上タスティエーラに傷を付けない為にも印籠を渡すだろうし、3勝の中身を分析すればハッキリ見えて解るが、相手に恵まれての3勝で、その事を一番解っているのも堀宜行調教師の筈だ。

 

どう考えても可笑しいのはこの馬が厩舎のトップレベルの馬だとしたら、デビューから猫の目の様にコロコロと主戦ジョッキーを変える筈はないし、3勝すべてが異なるジョッキーでのもので、主戦ジョッキーがいなかった事でも解る。

 

馬には何の責任も無く、依頼された各ジョッキーも断る事が出来ない弱い立場だが、2度目の騎乗依頼を「先客が有りますので笑い泣き…」とやんわり断ったジッキーもいる。

 

そんな馬に提灯を付けるのは忖度するマスメディアの仕事で、我々には無縁の世界である。

 

一応、上半期のグランプリレース・宝塚記念(GⅠ)を目標に調整する様だが、今後も太客に成るかどうかは、マスメデアの評価次第で大きく変わるだろう。

 

まあ、しょうもなく貢いだファンもそろそろ限界だろうし、極端に人気を落とすだろうが「見切り千両」が遅すぎたと訳で、今の日本株と同じで、欲は必ず自爆する事に繋がる事をじかくして欲しいものだ。

 

その最たる失敗者は水原一平である。