昨年上回る勝利数ペース刻む

 

4月27日、青葉賞をシュガークンで制した武豊騎手
4月27日、青葉賞をシュガークンで制した武豊騎手

 

 デビュー38年目の武豊騎手(55)が、JRA通算4500勝の大台到達まで、あと「3」に迫っている。
 

先週は青葉賞(シュガークン)など2勝を上積みして、現在4497勝だ。
 

昨年は4月末までに27勝を挙げたが、今年はそのペースを上回り、31勝を挙げて、全国リーディングは10位につける。
 

前人未到の4500勝へ。

 

今週は土曜は京都で9鞍、日曜は東京で7鞍の計16鞍に騎乗予定だ。
 

4日土曜の京都新聞杯はキープカルム(牡3、中竹)で、5日日曜東京のNHKマイルCはボンドガール(牝3、手塚)で挑む。

 

2024年5月2日21時24分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 日々、父・武邦さんに似て来た次男・豊騎手の風貌だが、正直、騎乗技術は経験を重ねた今では遥かに超えているが、武邦さんの読みの深さにはまだ追い付いたとは言えない。

 

それでいてJRA通算4500勝の大台到達まで、あと「3」に迫っている訳でレースの読みをもっと突き詰めていればとうの昔に4500勝は超えていただろうし、数ある落馬事故も防げただろう。

 

血液型0型が示す通り、チョッピリおっちょこちゅいで、万人に好かれるタイプだが、アスリートは圧倒的にB型が多い訳で、その人口密度を考えると、B型と相対する0型で4500勝は驚異とも言える。

 

福永祐一・ルメール騎手と気が合うのはO⇔B型の相性の良さから来るものだろうし、元々B型は地球外生命体の血液型だと個人的には思っており、この地球上に約20%しか存在しないのも理解出来る。

 

ここに来て騎乗数は少なくなった武豊だが、昨年の成績を上回るスピードで勝ち星を挙げて来たのは父・武邦同様に、晩生の血が開花したからだろう。

 

今週狙って面白いのが4日土曜・京都新聞杯はキープカルム(牡3、中竹)で、母父サクラバクシンオーの血は真逆のイメージが個人的に有り、晩生のタイプと判断しており結果が楽しみで成らないチョキウインク