天皇賞・春制したテーオーロイヤル、2着ブローザホーンが英G1アスコットGC登録

 

天皇賞・春を制したテーオーロイヤル(2024年4月28日撮影)
天皇賞・春を制したテーオーロイヤル(2024年4月28日撮影)

 

 英国のアスコット競馬場は30日、ホームページで6月のロイヤルアスコット開催(18日~22日)の登録馬を紹介した。
日本馬はプリンスオブウェールズS(G1、芝1990メートル、19日)にクイーンエリザベス2世C(香港)で3着だったノースブリッジ(牡6、奥村武)が登録。

 

また、アスコットゴールドカップ(G1、芝3990メートル、20日)には28日の天皇賞・春でG1初制覇を果たしたテーオーロイヤル(牡6、岡田)、2着のブローザホーン(牡5、吉岡)が予備登録を行っていることが明らかになった。

 

2024年5月1日1時44分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 ゴルフファンなら理解出来ると思うが、イギリスの馬場はまるでラフの様な芝で脚に絡み付きスピードよりもパワーとスタミナを要求されるコースと成っている。

 

生まれながらの体型から、決してテーオーロイヤルに取って有利なコースとは言えないし、前日お伝えしたイナリワンも1度は世界を視野に入れたが、当時はそんな環境下では無かったし「福ちゃん…行くだけ無駄だよ…ニヤリと言うこの馬を譲る渡した馬喰・中村和夫の声も耳にした。

 

選択肢が色々ある中で、弟・洋一の親友・柴田政人でGⅠを勝ちたいと言う思いもあり中央移籍を考えた訳だが、今回のテーオー―ロイアルのアスコットゴールドカップ(G1、芝3990メートル、20日)への挑戦は個人的には楽しみにしている音譜ニヤリクラッカー

 

どうせ出走しても人気には成らないだろうし、日本馬と言ってもブックメーカーとて過剰評価しないだろうし、日本国内で発売されてもテーオーロイヤル評価は低い筈で、馬券的には期待値が大きい存在と言える。

 

距離とスタミナでは負けない根拠・裏付けは有るが、パワー不足はいがめない所が有るし、中3週と言うローテーションは厳しい状況では有る。

 

万全の状態でチャレンジして欲しいと願ってはいる。