「間違いなく有利に」ニンブルニンバス陣営
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ニンブルニンバス(C)The Hong Kong Jockey Club |
雨予報で伏兵にチャンス到来か-。
香港ジョッキークラブは22日、公式ニュースでクイーンエリザベス2世C(G1、芝2000メートル、28日=シャティン)に出走するニンブルニンバス(セン6、P・イウ)を紹介。そのなかで、「チャンピオンズデー当日の日曜を含め、今週はずっとにわか雨や雷雨が予想されています」と現地の天気予報を伝えている。
ニンブルニンバスはニュージーランド生まれのセイクリッドフォールス産駒。
G1初挑戦だった昨年12月の香港カップは7着に敗れたが、3走前のG3センテナリーヴァーズで重賞初制覇を果たし、着実に力をつけてきた。
2走前の香港ゴールドCはロマンチックウィリアーの3着。
前走はマイルのチェアマンズトロフィーで0秒4差4着に善戦している。
同馬を管理するイウ師は「雨は間違いなく有利になるだろう。
彼がハッピーバレー競馬場のレース(22年5月)で大きな差(5馬身差)をつけて勝ったときは雨が降っていたから」と雨予報を歓迎する姿勢だ。
2024年4月22日21時2分
(日刊スポーツ)
事前に海外競馬の傾向を知る事は、日本の競馬事情を知る上に置いても重要な事だし、今後日本にも来日するだろう馬の力量を知る上に置いても大切な情報源にも成る。
1頭の馬を知る事により、それに関わった馬は10倍・100倍にも成る訳で、それは貴重な財産と言える。
海外レースだけでなく、当然日本でのレースでも同じ事が言える訳だが、RN指数はそんな実績と共に算出されている訳で、競馬は1頭の馬だけでは成り立たない訳で、己を知る事で、相手も知る事が出来るし、真のライバルを知る上に置いては必要不可欠なものと言える。
特に今週の天皇賞(GⅠ)も、来週のNHKマイルC(GⅠ)にも言える事だが、王道と別路線組に個人的には注目したのには、その裏付け・根拠が有ってのもので、ここに至るレース結果でも立証して来たつもりである。
「後悔先に立たず…」は若手の至りでは許されないのが勝負の世界で、事前に下準備はしておく必要があると言うものだ。
どんな名シェフでも、自分の作品を振る舞う前に、最も重要な食材の吟味に力を注ぐ訳で、それを怠れば「大変美味しかったです」と言う感動は生まれてこない筈です