レキシントンS制した良血メンシーノが出走圏内へ
ケンタッキーダービーが開催されるチャーチルダウンズ競馬場 |
ケンタッキーダービー(G1、ダート2000メートル、5月4日=チャーチルダウンズ)へ向けたポイント競走シリーズ「ロード・トゥ・ザ・ケンタッキーダービー」の最後のレース、レキシントンS(G3、ダート1700メートル、出走9頭)が13日、キーンランド競馬場(米国)で行われ、ゴドルフィンが所有するエンシーノ(牡3、B・コックス、父ナイキスト)が鮮やかに逃げ切っている。
鞍上はF・ジェルーで勝ちタイムは1分43秒93。
同馬は母の半兄に07年のケンタッキーダービー馬ストリートセンスがいる良血馬で、通算成績は4戦3勝。
ジョン・バタグリア・メモリアルSに続き、1着20ポイントを獲得し、出走へ向けたポイントは40となった。
レース直後はポイント順で出走圏外だったが、14日、ポイント順で上位のノーモアタイム陣営がケガのために回避を表明。
ケンタッキーダービーの出走圏内へ入ってきている。
2024年4月15日10時30分
(日刊スポーツ)
ノーモアタイム陣営がケガのために回避を表明した事で勝つチャンスが広がったのは確かだが、人の不幸を喜ぶわけにはいかない。
勝負事にきれいごとは言えない訳だが、運も名馬の条件だし、ダービーは「最も運のある馬が勝つ」はダービーの掟でもある訳で、矢作調教師はその運を持ち合わせて居る。
勿論、藤田晋氏はその運を持ち合わせて居る実業家でもあり馬主でもある訳で、着々とシナリオは出来つつある。
サウジダービーダービを勝ち、UAEダービを勝ち、万に一つケンタッキーダービーを日本調教馬が勝つ事に成ったらその確率は南極と北極が入れ替わる位の確立だと思っていたが、満更夢物語だとは言えなく成った訳だし、そんな時代に生まれて来た事を両親に感謝したいと共に、競馬の世界で生き抜いて来た事に誇りさえ感じる
シュミレーションソフト優駿への道を持ち合わせて居たからこそ、名馬の存在を知り得た訳だし、奇跡は偶然の積み重ねの先に有るのかも知れない
明日は恒例のジム通いだが、テンションがマックスで、掛け過ぎるほどの身体への負荷に成りそうだが、筋肉痛が心地よい週末にしたいものだ