2センチ差の16年桜花賞V、ジュエラーを回想
大阪駅でトークショーを行ったデムーロ騎手、左は芥田愛菜美、右はラジオパーソナリティの長谷川雄啓 |
ミルコ・デムーロ騎手(45=イタリア)が3日、大阪駅でトークショーに出席した。
JRAのイベント「回想ステーション」の一環で、来週末の開催を最後にスタンドの改修工事に入る阪神競馬場での思い出を振り返った。
印象に残るレースとして挙げたのは16年桜花賞のジュエラー。
約2センチ差の決着で「勝ったかと思ったけど分からなかったから(2着シンハライトの池添騎手に)『どっち?』って聞いた。
本当にうれしかった。
桜花賞は桜がきれいで大好きなレース。
勝ちたいと思っていた」と当時の喜びを思い出していた。
今年の桜花賞(G1、芝1600メートル、7日)ではフィリーズレビュー3着のセシリエプラージュ(牝3、中村)に騎乗する。
2024年4月3日21時12分
(日刊スポーツ)
完全に本流・社台の長男・吉田照哉も弟に水を開けられたが、今年クラシック第1弾桜花賞(GⅠ)には駒を進めて来た。
ここ数年、このブログでも取り上げた「お家騒動」も何故かマスコミは取り上げてくれない為、その実態は表面化していないが、女系家族も含めてのお家騒動だけに根が深いと言える。
方向性の違いは、故・吉田善哉が生前時からの事で、他生産牧場を巻き込んでのモノだけに、競馬全体に影響を及ぼしていると言える。
社台グループには名を変え、品を変えて愛馬会が数社存在して居るが、独禁法に引っかからないのが不思議なくらいで、そんな闇の部分は○○が存在しているとしか言いようがない。
この点に注目すれば馬券作戦にも大きな革命が起こる筈だが、封印しているのは○○が存在している証だと言えるだろう
まして社台軍団に取ってはクラブ法人設立当初からの狙いは種牡馬より、繁殖牝馬生産に力を入れて来た訳で、ダイナガリバーが日本ダービー(GⅠ)を勝った瞬間、吉田善哉は馬主席で「赤鬼」の様な血相でよろめきながらウイナーズサークルに飛び降りて行く姿を私は確り見ていた。
ノーザンテイストを見つけたのは長男・吉田照也で、今の社台グループの基を作った訳だが、その功労は絶大なモノが有るし、やはり日本文化には長男と言う名は、絶大な信頼が有る様だ。
果たして今年の桜花賞(GⅠ)でセシリエプラージュがどんなレースをするのかも注目したい所でもある。