ルガル絶好の手応え 西村淳騎手「1週ずつ調子良くなってる」/G1追い切り速報

 シルクロードSを圧勝したルガル(牡4、杉山晴)は西村淳騎手が騎乗して坂路4ハロン51秒1-11秒7。

 

馬なり単走で楽に駆け上がった。

 

「3週連続して追い切りに乗りました。

1週ずつ馬の調子は良くなっています。

前走もすこぶる状態は良かったですが、今回も同じくらいいいです」と同騎手は絶好の手応えを口にした。

 

2024年3月20日12時23分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 何かと問題児の西村淳騎手で最終追い切りと成ったが、前走初の重賞制覇はこの馬の充実ぶりの表れと言えるだろう。

 

デビュー以来、最高の仕上がりを見せていたが、勝って馬が自信を持ったのか前走の出来を上回る動きを見せている。

 

策士・杉山晴紀調教師は大口は叩かないが、この中間の出来の良さに自信を覗かせており、開業以来4頭目のGⅠ馬の誕生に手ごたえを感じている様だ。

 

今年デビューする2歳馬の中にもJR馬として推せる馬もスタンバイしており、この春から夏本番も眼の離せない$箱厩舎と言えるだろう。

 

来週の第68回大阪杯(GⅠ)には「力及ばず出走予定馬は居ないが…」と前置きしての自信ありげのルガルの評価だけに無様なレースには成らないだろう。