コスタボニータ坂路4ハロン55秒8「馬場悪い中でもしっかり走れていた」杉山佳師
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コスタボニータ(2023年10月撮影) |
<中山牝馬S:追い切り>
コスタボニータ(牝5、杉山佳)は坂路4ハロン55秒8-13秒0。
杉山佳師は「馬場が悪い中でもしっかり走れていた。
重賞とか大きいところをずっと走ってきて、ある程度結果が出てきたように、しっかりとしてきたなと思う。
何とか重賞を勝たせたい」と燃えていた。
2024年3月7日9時44分
(日刊スポーツ)
年明けから今年のリーディングトレーナー争いはし烈でトップの中野賢二調教師11勝で頭一つ抜け出したが2位から6位までが10勝・7位から11位までが9勝・12位から17位までが8勝と1勝差で犇めき合っている。
既に今年の2歳新馬戦組も今月中に第一弾が入厩を予定しているし、馬房の入れ替わりも激しく成る訳で、各トレセンが益々活気づくシーズンに突入する訳だが、牝馬の古馬陣には第二の人生のスタートに向け調整に入って居る馬も少なくない。
今年明け5歳牝馬コスタボニータはクラブ馬なら第2の人生に向けスタートする時期では有るが、谷掛龍夫オーナーは「せくな老楽…まだまだこれからよ…」と期待を寄せており、ここに来ての馬の踏ん張りに期待を寄せている。
格付け初戦で阪神牝馬S(GⅡ)で03秒差の3着・クイーンS(GⅢ)では02秒差の3着・前走は愛知杯(GⅢ)で20秒差の3着の実績からもこのメンバーに入っても引けを取らないし、生きの良い馬も見当たらないここなら見せ場以上のレースは可能なはずだ。