22年NHKマイルC覇者ダノンスコーピオン 注目ライスネイチャも

 

業者と打ち合わせをし開業準備を進める福永師(左)(撮影・白石智彦)
業者と打ち合わせをし開業準備を進める福永師(左)(撮影・白石智彦)

 

 JRAは5日、定年のため同日付で引退する調教師が管理していた馬の転厩先を発表した。
 

 6日に開業する福永祐一厩舎には、安田隆厩舎から22年NHKマイルCを制したダノンスコーピオン(牡5)や、松永昌厩舎からナイスネイチャの近親として注目されているライスネイチャ(牡3)、加用厩舎からは昨年タンザナイトSを制したカルネアサーダ(牝5)などが、転厩することになった。

 

2024年3月5日11時20分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 与えられた初年度の馬房数は18馬房だが、既に足りないほど後が詰まっており、第2の矢作厩舎に成らなければ…と懸念している笑い泣き

 

有る事、無い事を面白おかしく書き立てるのがマスコミで、勝手に持ち上げて置いて、平気で手を放して地獄に落として蓋をする姿は何度も見て来たし、私自身も経験して来た。

 

祐一自身、この世界に入った当初は「親の七光り…」と言われ続け、父・洋一の生涯勝ち数を抜いても言われ続けた訳だし、福永ファミリーに取って念願のダービー制覇を果たしても誹謗中傷が続いた訳で、厩舎を持った初年度からこれだけ騒がれる調教師も過去にはいなかった気がする。

 

連日連夜記事を掲載しながらも手を放す日が来る訳で、その事は既に騎手時代に経験しているから冷静に対応してくれる筈だ。

 

その点、生産者・馬主はまだまだ義理人情が熱いし、恩義を重んじる傾向が強いし、その代表と言えるのがダノンスコーピオンの福永祐一厩舎への移籍だろう。

 

生産者・馬主・騎手・そして福永祐一厩舎のスクラムから2つ目のGⅠ制覇に向けてのラストチャンスと成る筈だ。

 

年内、例え未勝利でも厩舎は回っていけるが、今年だけでも2歳馬の数は半端じゃないし、2025年度を考えると馬房数が足りない訳で、馬は買っては貰ったが、入厩が出来ないと言う最悪のトラブルだけは避けたい所だろうキョロキョロ