【海外】共同通信杯覇者ジャスティンミラノが英ダービー登録 ブックメーカーは前売りオッズ17倍を設定…

 

共同通信杯を制したジャスティンミラノと戸崎騎手(24年2月11日撮影)
共同通信杯を制したジャスティンミラノと戸崎騎手(24年2月11日撮影)

 

 英ダービー(G1、芝2410メートル、6月1日=エプソム)の初回登録が27日に締め切られ、登録馬が発表された。

 

72頭が初回登録を行い、日本からは共同通信杯覇者のジャスティンミラノ(牡、友道)が登録を行っていることがわかった。
 

72頭の登録馬のうち、英国以外の調教馬はアイルランドが23頭、フランス、日本、米国が1頭。

 

今年の英ダービーはアイルランドのエイダン・オブライエン調教師が管理する3戦無敗のシティオブトロイ(牡、父ジャスティファイ)がブックメーカー各社の単勝前売りオッズで3倍前後の1番人気となっているが、初回登録馬が発表された27日、さっそく大手ブックメーカーのコーラル社、ラドブロークス社がジャスティンミラノに17倍、パディーパワー社が21倍のオッズを提示している。
 

ジャスティンミラノは父がダービー馬キズナ、母が11年に英国の短距離G1ナンソープSを制しているマーゴットディドという血統。

 

ガリレオ産駒の半姉マジックアティテュードはフランスでデビューし、G1サンタラリ賞2着、米国移籍後にベルモントオークスを制している。

 

2024年2月28日13時37分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 提示オッズはブックメーカーの評価でオッズが決まる訳だが、あのシンボリルドルフvsロッキータイガーのジャパンC(GⅠ)痛い目を合ったブックメーカーが再びサウジダービーでオッズの読み違いで日本人馬券師にネコぞぎ持って行かれた訳だが、圧倒的1番人気の評価に管理する矢作調教師は「順当な評価だろう…」平然としていた通り、スタートのヘグリもご愛敬のレースで着差以上の楽勝を見せてくれたフォーエバーヤング音譜グラサン恋の矢

 

笑ってしまうのがジャスティンミラノイギリスダービーの掛け率にイギリス大手ブックマーカーが挙って17~21倍のオッズを提示した様だが、こんな詐欺まがいの賭けがイギリスで許されている事にブックメーカーのルールを知らないモノなら騙されるだろうが、ルールを知っている者には「これでも掛け率が決まるんだ…チーンと不思議がらないのだろうか…

 

等々ブックメーカーも日本の顧客からは手を引く様だが、慈善事業体じゃあるまいし、金に成らない客など欲しくないだろうし、日本人独特の義理・人情と言う分野にはブックメーカーもカジノグループには理解出来ない様である。

 

例えジャスティンミラノイギリスダービーの掛け率200倍のオッズを提示したとしても私は絶対参加しないし、ドブに金を捨てるより明らかなリスクが事前に有り、掛け率が成り立つものでは無いと言う事をどれだけのギャンブラー達が気が付いているのだろう。

 

等々イギリスのブックメーカーも大損を喰らって自分たちの企画に大きな間違いが有る事にも気が付いていないとしたら、これまた大事件でもある。

 

この掛けが成り立たないオチにどれだけの人が気付いているかも興味深い所でもある。