ウインマーベル、スプリント王候補に名乗り 今後はG1高松宮記念が有力選択肢

 

阪急杯に勝利したウインマーベル(中央)。左は2着のアサカラキング、右は3着のサンライズロナウド
阪急杯に勝利したウインマーベル(中央)。左は2着のアサカラキング、右は3着のサンライズロナウド

<阪急杯>◇25日=阪神◇G3◇芝1400メートル◇4歳上◇出走18頭
 

 昨年の阪神Cを制したウインマーベル(牡5、深山)が、1番人気に応えて阪神芝1400メートルの重賞2連勝を飾った。

 

通算では重賞3勝目。

 

今後は3月24日中京の高松宮記念(G1、芝1200メートル)が有力な選択肢となる。
 

最後の直線、逃げ粘りをはかるアサカラキングをジワジワと追い詰め、鼻差だけ前へ出たところがゴール板だった。松山騎手は「すごい接戦だったけど勝ち切ってくれた。

馬に感謝したい」と、そのファイトをたたえた。
 

レースを見守った深山師は「以前に比べて地力がついた。

おっとりとしたところがあったけど、前向きさが出てきた」と評価する。

 

今後、6ハロン戦のG1を戦う上では大きな進歩だろう。

 

積極性が出た今なら、昨秋スプリンターズS(6着)のように出遅れるリスクは低い。

 

今やスプリント王候補の1頭とみて良さそうだ。

        【岡本光男】
 

◆ウインマーベル

▽父 アイルハヴアナザー

▽母 コスモマーベラス(フジキセキ)

▽牡5▽馬主 (株)ウイン

▽調教師 深山雅史(美浦)

▽生産者 コスモヴューファーム(北海道新冠町)

▽戦績 21戦6勝▽総獲得賞金 3億2240万5000円

▽主な勝ち鞍 22年葵S(G3)、23年阪神C(G2)

▽馬名の由来 冠名+驚くべきこと

 

2024年2月26日9時55分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 「講釈師、見て来た様な嘘を言う」とはこの事で、実力差がハッキリしているにも拘らずミーハーは騙せてもある程度競馬を知っている者を騙す事は不可能に近いと言うものだ。

 

当然メッキが剥がれ、1番人気も逆転したが裏付け根拠を示せば理解できる訳で、金無垢は何処まで削られても金無垢でメッキやペンキで塗りつぶされた作られたその辺のバッタモノとは訳が違うゲロー

 

まぁバッタモノ依存症と言う患者さんが急増しているらしいが、決まってバッタモノはミーハーが好むブランドが多く、それが画像や動画でネット上で流れるモノなら例えJRAのオッズでも簡単に動かして今うから恐ろしいものだ。

 

良くもここまで作れたものだ感心されるバッタモノだが、同じ様に先週の阪急杯(GⅡ)のバッタモノは「なるほど、なるへそ、ごもっとも」と感心させられるスーパーコピー品で、本物の馬の力・状態・実力が知らなかったら簡単に騙されただろう。

 

結果実力通りに3頭のJR馬1・2・3着で、これで馬単1840円 3連単26,000円は逆に申し訳ないほどの思いにさせられたが、Web新聞を見たファンはほくそ笑む確定申告後の臨時収入だった事だろう。

 

これで1ヶ月後の高松宮記念(G1)にはどんな講釈師が現れるか楽しみにしているが、いずれにせよ日本の短距離界には依然として魔物が住みついており、単純なレースに成らない事だけは間違いないと言える。