大きな事故には成らなかったし、落馬した本人よりもショックが大きかったのは勝つシーンも十分あった関係者一同だろう。

しかも本日一番に指定した重賞レースの登竜門・フリージア賞は横山武史から三浦皇成に代わり、勝ったマーシャルポイントは終始最内でスローに持ち込み、距離2000mをロスなく回り鼻差しのいでの勝利と成った。

 

重賞の登竜門的フリージア賞でまたまたデビュー戦でJR馬としてランクインした馬同士の決着と成ったが、最悪の騎乗で終始距離ロスと成り最後は同タイムの2着で春のGⅠレース白紙に戻ったと言える。

 

横山武史には過怠金100,000円を課されたが、それより痛いのがあの鼻差により、久し振りに牝馬で日本ダービー(GⅠ)へのチャンスが遠のいたアドマイヤベル陣営だろう。

 

故・近藤氏が武豊と縁切りに成った経緯が、日本ダービー(GⅠ)への夢立たれた騎乗からで、妻・旬子氏も同じ夢を引き継いでの牝馬にての挑戦の夢を絶たれたわけだが、恐らく皇成のGⅠ勝利へのチャンスはますます遠のいたと言えるだろう。

 

それにしても横山武史の後続に居たうちの1頭・エイシンホイップにあわや頭を蹴り上げられそうになり、脚元で済んだが、内田博幸は何度も振り返っていたが、蹴り上げた手応えが有ったのだろうが、身の凍る思いをした事だろう。

 

幸いにして馬には異常が見られなかった様だし、過怠金100,000円など1回美味しいものを親子3人で食べに行ったものと思えば安いもので、今回のミスを糧にして東京コースでも勝ち星を量産して欲しいものだ音譜ウインクアップ

 

来週から武史に取っては得意な中山開催がスタートする訳だが、1日も早く戻らないと上半期の中山開催は秋までオアヅケと成るが、ジックリ反省し、焦らず・おごらず・関東の主役ジョッキーとしての自覚して欲しいものだグラサン爆弾