【佐賀記念】出走馬レポート マンダリンヒーロー 藤田調教師「どこまでやれるか楽しみ」

 

12日(月)佐賀競馬場で行われる佐賀記念(JpnIII)に出走予定のマンダリンヒーロー(牡4歳、大井・藤田輝信厩舎)について、関係者のコメントは以下の通り。

マンダリンヒーローについて藤田輝信調教師

「前走後は一回近くに放牧に出して、12月末に厩舎に戻しました。

そこから毎週、15-15を入れながら、長めから追い切りを行ってきました。

当初は報知オールスターカップを考えていましたが、調教の本数が足りない感じだったので、一週延ばしました。

さらに吉原寛人騎手も乗れるということで佐賀記念にしました。

(遠征は)

盛岡に行った時も全然気にしていませんでした。

あっという間に飼い葉を食べ終わったぐらいで、いつも通りニコニコしていました。

馬房に行っても、待ってたぜと言わんばかりで、アメリカで会った時も変わりませんでした。

(メンバーは)

結構揃っていますね。

佐賀は今年JBCが行われる競馬場なので、どこまでやれるか楽しみです。

距離が長いので心配なところはありますが、大丈夫ではないかと思います」

(7日 取材:米田元気)

 

2024年2月8日8時0分
(ラジオNIKKEI)

 

 

 グラサン

 第1報は既にお伝えの徹だが、次々と出て来る公営のヒーロー達には心が躍る。

 

我々団塊世代にはハイセーコー・カズシゲ・イナリワン・オグリキャッ達がターフを賑わせ競馬ブームを作った訳だが、公営馬からのヒーロー無しに競馬の発展は無い。

 

その4弾とも5弾とも言えるここに来ての公営馬の英雄誕生で益々馬券の売り上げが上昇するのは明らかで、それに伴い関連株が資産株として有望視されている。

 

風が吹けば桶屋が儲かる…の諺があるが、周り廻って辿り着く先を見抜くのも馬券師の肝とも言えるだろう。

 

マンダリンヒーローの場合は血統的にもダート色が強いし、父系は早熟タイプだが、母系に流れるフジキセキから距離1800mだったら熟せる距離でもある。

 

デビューから4連勝後、6連敗から父シャンハイボビー早熟タイプと診るべきだろうが、陣営は「4連勝だけで終わる馬ではない…」と至って強気で、個人的にも期待している1頭でもある。

 

今年のJBCは同じ佐賀競馬場で行われる事も有り、参戦を兼ねての下見競馬と言う説も有るが、下見競馬ならなおさら中途半端な仕上げには成らない筈(特に藤田調教師だけに)で、チャンスは十分ありそうだチョキグラサングッド!