ファーヴェント余裕しゃくしゃく坂路52秒6、藤原英師「総合的に高いレベルの馬」

 

川田将雅騎手が騎乗し、坂路の併せ馬で先着するファーヴェント。奥はヴィレム
川田将雅騎手が騎乗し、坂路の併せ馬で先着するファーヴェント。奥はヴィレム

〈きさらぎ賞:追い切り〉
 

 ファーヴェント(牡3、藤原英)は、弾むような走りで坂路4ハロン52秒6-12秒0。

 

余裕しゃくしゃくというか、むしろセーブするぐらいの手応えで、ヴィレム(3歳1勝クラス)を追走して併入した。
 

藤原英師も「目いっぱいでなく余力残しの状態で良かった。

乗りやすくて総合的に高いレベルの馬。

ここ勝負ではないけど、その過程の中で順調」と自信の口ぶりだった。

 

2024年1月31日16時33分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 前走時から栗東トレセンでの明け3歳馬でも注目を集めている事も有り、今週日曜日に東京で競馬場で古馬の重賞・東京新聞杯(GⅢ)が組まれている事からマスコミの新聞記者はあちこちに飛び回り、取材時間は短くなった様だ。

 

藤原英昭調教師も「もう話す事はないだろう???」と言う雰囲気で終始した様だが、掘り下げればいくらでも出て来る近況で、なぜ今回川田騎手指名なのか…なぜビュー戦から徐々に馬体がしぼんでしまったのか…をどうマスコミの評価がするかで大きく人気が分かれるだろう。

 

勿論、触れられたくない所が有るのは見え見えで1秒でもその場から離れたい師に取ってはほっとした表情は見逃さないのがプロで、第2弾・3弾のUP記事に注目して頂きたい1頭でもある。

 

短時間の取材でも、内容は有ったし、取りようによっては真逆の取り方をできる内容で、愛読者の皆様も活字のイントネ―シーションを変えて、自問自答して頂ければ見えないモノ・見えにくいものが見えて来る筈だ。