G1・9勝アーモンドアイに3番子誕生 父キタサンブラック、初の牝馬

 

アーモンドアイ(2018年11月25日撮影)
アーモンドアイ(2018年11月25日撮影)

 

 G1・9勝の名牝アーモンドアイ(牝9)に3番子(牝、父キタサンブラック)が12日に誕生した。

 

ノーザンホースパークの公式X(旧ツイッター)が写真を投稿している。

 

初子は父エピファネイアの牡馬、2番子は父モーリスの牡馬で、初めての牝馬となった。

 

2024年1月18日9時1分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 初の配合相手にエピファネイアを選んだのも、2番目にモーリスを選んだのも、そして3番目にキタサンブラックを選んだのも個人的には想定した通りで、流石日本一の生産体制が整っている社台ファームならではの計算されたローテ―ションと言えるだろう。

 

このブログでも何度か紹介しているが、名牝の初仔は貧弱な馬が多く、2番仔も母親が慣れていないせいも有り、何かと問題が起きる事が多いが、やはり理想は3番仔に集まるのは当然で、計画通りアーモンドアイの牝馬も誕生し、生産者に取っては嬉しいお年玉プレゼントに成ったと言える。

 

未だ個人的にはその産駒の動画・写真は届いていないが、想像通りの体型と毛色での誕生だろうと思っている。

 

産駒誕生後の3~4週間後の馬体である程度のデビュー前の体型が想定出来る訳だが、間違いなく初子は父エピファネイアの牡馬よりも2番子は父モーリスの牡馬よりも出来の良い造りでの誕生だと思っている。

 

初の牝馬が生まれた以上、今後の配合はグ~ンと幅が広がったし、今回の馬の出来次第では2年連続キタサンブラックと言う可能性も有るし、夢の夢と言える初年度からイクイノックスに名牝の夢を託される可能性も高くなった。

 

今年の2歳JR馬リストが続々誕生しているが、早くも第一陣が来月末から東西トレセンに入厩する話が出ているが,1年のスピードは年々早く成って来た気がする。