プラダリア、サリエラなど日本調教馬18頭が予備登録

 

カタール・ドーハにあるアルライヤン競馬場(撮影・木南友輔)
カタール・ドーハにあるアルライヤン競馬場(撮影・木南友輔)

 

 2月17日にカタールのドーハ(アルライヤン競馬場)で行われる「アミール・スウォード・フェスティバル」諸競走の登録馬が主催者ホームページで発表された。
 

ロンジン・アミール・トロフィー(カタールG1、芝2400メートル)には日本調教馬18頭が予備登録を行っている。

 

予備登録を行ったのは、プラダリア(牡5、池添)、ゼッフィーロ(牡5、池江)、スタッドリー(牡6、奥村豊)、ブレークアップ(牡6、吉岡)、ノースブリッジ(牡6、奥村武)、エヒト(牡7、森)、ヒンドゥタイムズ(セン8、斉藤崇)、テーオーロイヤル(牡6、岡田)、シルブロン(牡6、稲垣)、セファーラジエル(牡6、高柳大)、ヤマニンサンパ(牡6、斉藤崇)、サンセットクラウド(牡5、矢作)、サトノグランツ(牡4、友道)、リビアングラス(牡4、矢作)、サリエラ(牝5、国枝)、グランスラムアスク(牝5、矢作)、ラヴェル(牝4、矢作)、シンリョクカ(牝4、竹内)の18頭。
 

3歳限定のアルライヤンマイル(カタールG2、芝1600メートル)にはホウオウプロサンゲ(牡、矢作)、エコロガイア(牡、森)、テンエースワン(牡、大久保)、ワイワイレジェンド(牡、矢作)、インフルブルーム(牝、矢作)の5頭が登録。
ドゥハーン・スプリント(カタールG3、芝1200メートル)にはバスラットレオン(牡6、矢作)、キングエルメス(牡5、矢作)、エイシンスポッター(牡5、吉村)、ディヴィナシオン(牡7、森)、ホウオウアマゾン(牡6、矢作)、グレイトゲイナー(牡7、森)、エナジーグラン(牡5、高柳大)、ジョウショーホープ(牡4、新谷)、ジャスパージャック(牡8、森)、エクセトラ(牡5、吉村)、チェイスザドリーム(牝5、矢作)、ジャスパーノワール(牡3、森)、エコロガイア(牡3、森)の13頭が登録している。

 

2024年1月12日20時26分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 今年も日本馬の海外進出の野望が続きそうだが、円安ドル高と言う面を考えれば世界の競馬市場の高額レースは星の数ほど点在している。

 

今年はJRA陣営だけでなく、各地公営競馬場所属の馬が世界の重賞を目指してのチャレンジも確定しており、南関東馬ならレースを選べば世界の重賞でも手が届くレベル馬はゴロゴロしている。

 

それにはトライアングルが重要で、馬主・調教師・スタッフの考えが一致しなければ成らない訳で、勝つ事よりもその後のケアーが問題と成る。

 

二束三文で、グリコのおまけじゃないが「これ、走ると思うよ、持ってってよ笑い泣きと頼まれたカブラヤオーがGⅠを勝った様にセリ場で売れ残った馬から世界のGⅠを制する時代が身近に成って来たと言える。

 

あの伝説のシービスケットの様に、競馬史に燦燦と輝く馬も誕生すると期待出来る時代に生きているチャンスに何が出来るかが今年の最大の目標にしている。