【POG調査隊】馬体に幅が出たシリウスコルトはホープフルSへ向けて順調シリウスコルト

シリウスコルト© サンケイスポーツ

 

  芙蓉Sを2馬身差で完勝したシリウスコルトが、暮れのホープフルS(28日、中山、GⅠ、芝2000メートル)へ向けて順調だ。

 

前走から充電期間を設けたことで「体が少し大きくなりましたね。

今はトレセンでも470キロ台で推移(前走は466キロ)。

薄かった馬体に少し幅が出ました」と宗像調教師。

 

デビューから3戦、走るたびに馬体重を増やしてきたが、次戦でもさらに成長した姿が見られそう。

 

「前走を見ても、距離はこれくらいがいいですね」と同じ舞台でGⅠ制覇を狙う。

 

 

 グラサン

 3戦2勝だがデビュー戦は芝1200mを快勝し、2戦目は今年早くもGⅠ馬を出した新潟2歳S(GⅢ)で差のない5着後の前走は芙蓉S(OP)芝2000mを横綱相撲で競り潰した内容から評価されて当然なのだが、父マクフィでは評価は上がらないのは当然だが、母系を考えるとこの内容の強さは納得出来る。

 

間違いなく人気の盲点に成るだろうし、宗像調教師がこの一両日中にヤネを誰にしたいかに頭を抱えるテーマでもある。

 

競馬をどれだけ盛り上げたいかに寄っては再び白紙に戻してほしいも有るが、2歳のGⅠ・今後のシリウスコルトを考えると無駄なカラ撃ちレースは出来ない訳だが…

 

兎も角、今年の朝日杯FTS(GⅠ)と27日のホープフルS(GⅠ)とではハッキリとした色分けが必要で、味噌もクソも一色単に考える様では春のクラシックロードの図式など見える筈もなく、ダラダラと与えられた時間とチャンスを逃すだけだろう。

 

ましてやこの週末が終わると有馬記念特集と成り、ホープフルS(GⅠ)取材・特集来週早々とはいかず、どうしても時間的な幅が無く、中途半端な形に追い込まれる気がしている滝汗

 

馬鹿じゃ成れない、利口でも成れない中途半端じゃ尚成れないの教えが有るが、悔いのない後悔の無い2023年にするが上に置いても全力で持ってるものをすべて曝け出してぶつかりたい残り10日間余りと成りました。