村山師は「いい動き、最後はいい脚できていた」

 

ナムラフッカー(右)はCウッドでケイアイドリーと併せて追い切る
ナムラフッカー(右)はCウッドでケイアイドリーと併せて追い切る

<朝日杯FS:1週前追い切り>
 

 デイリー杯2歳S3着のナムラフッカー(牡、村山)が7日、朝日杯FS(G1、芝1600メートル、17日=阪神)の1週前追い切りに臨んだ。
 

松山騎手を背にCウッドで6ハロン82秒5-11秒2。

 

ケイアイドリー(古馬オープン)を追走して1馬身半の遅れだった。

 

村山師は「いい動き。最後はいい脚できていた。

(後方から差した)前回は返し馬の感じからジョッキーが『追い込むレースもできそう』と思ってくれたみたい。

次のレースも任せます」と期待していた。

 

2023年12月8日12時24分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 既に19頭が登録を済ませている第75回朝日杯FTS(GⅠ)だが、今年は19頭中デビュー戦でJR馬としてランクインした馬は5頭と少なく、今年もホープフルS(GⅠ)の方に有力馬が向かった。

 

この事は来年のクラシックロードを占う上でも確り記憶に留めて置きたい所だし、ひょっとして牡馬に交じって牝馬がホープフルS(GⅠ)に参戦するかも…と言うニュースも有る。

 

2歳戦も12月と成れば牝馬と牡馬の完成度の違いも縮まり、牡馬が主導権を取る時期でもある訳だが、近年の2~3歳馬は牡馬より牝馬の方がメニューが進んでおり、牡馬との混合戦でも牝馬の方が優位に立つ事が多い。

 

馬券的妙味もそんなレースで起きやすく、軽視されやすいこれから春先までの2・3歳混合戦は牝馬を軽視すると痛い目に合う事だろう。

 

ましてや殆どの牝馬陣営は牝馬限定戦に狙いを付ける訳で、あえて牡馬との混合戦を躊躇なく挑んでくるにはそれなりの根拠が有る訳で、そんな所もこれから春先までの2・3歳馬戦狙い目に成ると言うものだ。

 

来週早々朝日杯FTS(GⅠ)の特集がスタートする訳だが、ホープフルS(GⅠ)と二股を掛ける陣営が必ずいる訳で、その点にも注意を払いたい。

 

皆様の注目馬は如何ですか、POGファンもこの年内の競馬である程度決着が着くでしょうが、今年もデビュー戦でJR馬としてランクインした馬が大活躍している訳で、ここに来ても来年のクラシック候補が見つからないと言う人は、今年は諦めて2024年度の2歳馬リストを入手し、検討を開始した方が身のためだと思いますが…笑い泣き

 

未だに勝ち上がれない所か、デビューもしてない様では基本的にPOGには向いていないと認識すべきで、デビュー戦でJR馬としてランクインする馬はどんな馬かを理解しないとGⅠ馬に巡り合える事は100%不可能と断言出来ます。

 

決して難しい事ではなく、やる気と基本的なものを解り、理解出来れば我が愛孫が5歳で理解出来た訳で誰でも自分なりのJR馬を作れる筈である。

 

年明けに成ると2歳馬リストが出回り始め、当歳馬が次々と誕生する訳で、また1年先、2年先までスタートが遅れればいつまで経っても独自のJR馬リストは絵に描いた餅に過ぎなくなると言うものだ。