【有馬記念】第1回に続きトップ/ファン投票中間発表
イクイノックス(2023年11月27日撮影) |
JRAは30日、有馬記念(G1、芝2500メートル、12月24日=中山)のファン投票第2回中間発表を行った。
有効投票総数287万3216票のうち、トップは同日に引退が発表されたイクイノックス(牡4、木村)の26万4987票。
2位は23万7762票を集めた今年の牝馬3冠リバティアイランド(牝3、中内田)。
今年の天皇賞・春を制した3位ジャスティンパレス(牡4、杉山晴)までが20万票超えとなっている。
最終結果の発表は7日。
ルメール騎手がイクイノックスへ感謝「僕のトップパートナーになりましたし、引退にふさわしい」
ジャパンCを制したイクイノックスとルメール騎手(左端)(2023年11月26日撮影) |
世界最強馬の電撃引退が発表された。
ジャパンC優勝でG1・6連勝を決めたイクイノックス(牡4、木村)が現役生活を終えることが30日、同馬を所有する(有)シルクレーシングの米本昌史代表によって発表された。
今後は社台スタリオンステーションで種牡馬となり、後世にその血を受け継いでいく。
全10戦で手綱を取ったクリストフ・ルメール騎手(44)はSNSのX(旧ツイッター)を通じて、感謝の思いを伝えた。
イクイノックスと一人二役での会話をポストした。
イクイノックス『みんな、元気でね。ぼくはやりきったよ』
クリストフ
『君は僕のトップパートナーになりましたし、引退にふさわしいね。
楽しんでね! そして、ありがとう!』
ルメール騎手はジャパンCでの4馬身差圧勝後、涙を浮かべてその走りをたたえていた。
2023年11月30日17時20分
(日刊スポーツ)
電撃引退はともかくとして、このブログでお伝えした通りイクイノックスが正式に引退を表明した。
ジャパンカップ(GⅠ)でのウイニングランでC・ルメール騎手が拳を何度も天に向かって突き上げ、珍しく涙の花舞台に既にジャパンC(GⅠ)がラストランだと個人的に悟ったが「マジですか正式な発表を待った方が…」との意見を無視してブログUPした訳だが、少しでも引退の花道に成ればとの思いが強く、クラブ馬の難しさに後押したい思いを優先した
また一つ嫌われる材料を作ったが、敵を何万作っても馬を愛する思いは誰にも負けないつもりでいるし、5年先・10年先には必ず4歳で引退した事に喝采を浴びると確信しているし、関係者のこの英断は必ず実を結ぶと確信している。
叩かれてナンボ…嫌われてケッコウ…自分の信念ポリシーを貫いて生きてこそ悔いは無いし、去る者は追わず来る者は拒まずが我が師匠・福永二三雄の教えでもある。
若くして種牡馬に成った馬は必ず成功するし、ミルジョージ・ディープインパクトがそうだった様に、共にリーデングサイヤーに成っている
勿論、イクイノックスもその可能性大だし、バックボーンも整っている訳で、2年後のセレクトセールは本当に楽しみだ