グランヴィノス、試金石となる一戦に挑む
キャンター調整するグランヴィノス(2022年11月撮影) |
今週の日曜中山メインは皐月賞トライアル・弥生賞ディープインパクト記念(G2、芝2000メートル、3月5日、1~3着馬に優先出走権)が行われる。
姉兄にヴィルシーナやシュヴァルグランを持つ良血馬グランヴィノス(牡3、友道)が試金石となる一戦に挑む。
前走の京都2歳Sは1番人気で6着に敗戦。
放牧でリフレッシュして立て直された。大江助手は「ガラッと変わったということはないが、ちょっとずつしっかり走れるようになってきた。ダイナミックに動く。ポテンシャルがあるのは間違いない」と素質を評価。本領発揮で巻き返しを狙う。
2023年2月28日9時11分
(日刊スポーツ)
今週末は三歳クラシックに向け東西において重要な三歳重賞が組まれており、明日の東西トレセンでの最終追い切りが注目を集めるだろう。
すでに会員の皆様は勿論、愛読者の皆様からの要望書も届いておりますが牡馬路線に関しては週単位で出走予定馬が替わっている事もあり、要望馬の一部が27日の段階で来週以降にスライドしておりますし、今年のディープインパクト記念は12頭の登録はあるものの本日の段階で出否未定馬が複数存在し、益々明日のい追い切り内容は注目しなければ成りません。
クラシック第一弾に向け、出走意欲の無い馬は別として(有り得ない話だが)、3月に突入した馬達にとって1勝馬は1戦1戦が勝負で、今回そのチャンスを逃すと皐月賞所かホースマンの最大の目標であるダービー制覇さえも逃しかねません。
当社の格言に「デビュー戦でJR馬としてランクインしない馬はクラシックは勝てない」が有りますが、今年のディープインパクト記念の登録馬12頭中5頭がデビュー戦でJR馬としてランクインしており、少数精鋭のレースに成ったと言えるでしょう