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オールカマー

秋の天皇賞へのステップレースのひとつとして、
勝ち馬には優先出走権が与えられますが、
むしろその先のレースを睨む馬たちの叩き台として近年重要度を増しています。

一昨年の勝ち馬ショウナンパンドラはJCを、
5着のマリアライトはエリザベス女王杯を勝利。2
014年もこのレースで2着したラキシスがエリザベス女王杯を勝利しています
昨年の勝ち馬ゴールドアクターもJC→有馬で4、3着。
天皇賞のみならず、JC、エリザベス女王杯を占う上でも必見の一戦です。





オールカマー調教採点

1位 ブラックバゴ A



 美浦ウッドで5馬身追走したレコンキスタ(古馬500万)をゴールでは軽く3馬身突き放す。フットワークは軽快で反応もシャープ。成長著しい印象だ



2位 ルージュバック A



 美浦ウッドで3頭併せを行い楽に最先着。フットワーク、反応ともに及第点で、久々でも仕上がりは上々だ



3位 カフジプリンス A



 栗東坂路でホウオウドリーム(3歳500万)を待つ形で併入も、馬体が合ってからの動きが抜群で好仕上がり。馬なりでもフットワークは軽快だ




<オールカマー>

 新潟で行われた14年を除く過去10年(9回)を参考にする。

 ★年齢 4歳馬が【3・2・2・14】で、勝ち数、勝率14・3%、連対率23・8%、複勝率33・3%のすべてでトップ(勝ち数はタイ)。【2・3・1・18】の6歳馬が、勝率8・3%、連対率20・8%、複勝率25・0%で続く。【3・4・3・32】の5歳馬は連対数ではトップだが、出走数が多く、各アベレージでは上記に劣る。

 ★前走 宝塚記念組が【3・4・1・5】で、勝ち数、勝率、連対率、複勝率のすべてでトップだが、今回は該当馬なし。これを除くと札幌記念組が【3・1・2・8】で、勝ち数、勝率21・4%、複勝率42・9%でトップ。連対率は【1・1・0・4】の天皇賞・春組が33・3%でトップ(出走5頭以上)。

 ★前走着順 前走3着馬が【1・0・1・2】で、勝率、連対率25・0%、複勝率50・0%でトップ。

 ★人気 1番人気が【4・3・1・1】で、勝ち数、勝率44・4%、連対率77・7%、複勝率88・9%のすべてでトップ。