縦ブレ、複式、メカバグ、エレキーと主要4種目を制覇?した後に辿り着くのはこれしかない!

と、いうことで辿り着いたのが、

フルオートメカバグ:GN-209FAです。


  びっくり価格だ、、だが散財

GHDの中では、振れ止めがシリコンキャップなのでローコスト品だと思いますが、それでもモービル機が軽く買えてしまうような価格。

2019年のハムフェアでGHDさんのブースで先代のフルオートバグを触ってとてもそそられました。

数年後に某ハムショップで中古品、、、、いや新古品ですね、、、を見つけて衝動買いしました。

  素質が必要

「使いこなすには素質が必要」と取説には厳しいお言葉が載っております。

はい、自分」質なら、自信あります!

  調整は七転八倒の楽しさ

いざ始めたら、これは調整が難しい。

短点は普通のバグキーの要領で調整可能だが、長点は苦労します。

振れる周期が、長点の数倍なので長周期。

一回の操作で、少なくとも5回(0を打鍵する時)長点を出させるのだが、なかなか均一にならない。

特に強めに打鍵すると、最初のうちは長点短めで、終わりは長めになります。

振れる速度が急激に変化するためだと思います。

そうなると打鍵強さも少し控えめにする。

今度は、5回打鍵がうまくいかない。

つまり、長点側は、打鍵強さ含めてスイートスポットが狭いのです。

いやはや、とても楽しませてくれるではないか!

  カスレ対策は不可欠

GN-209FAには、リードリレーが付属しています。

接点のカスレを取り去るためです。

完全に調整をしたところで、リードリレーを取り除いて、打鍵したところ、モニターからはカスレ音出がまくりでした。

やはり、長点は接触時間が増える分、カスレが起きやすいのかもしれません。

  実用性:のんびり和文ラグチュー向き

・高速打鍵にはあまり向かない

慣れの問題かもしれませんが、高速になるとどうしても打鍵が強目になるのですが、打鍵強さが安定しないためか、長点の均一性が出せなかったです。


・速度調整は苦手

短点と長点の両方の錘を動かすのですが、時間がかかる上、極端に速度を変えようとすると接点のギャップまで調整が必要になります。


よって、のんびりと、和文でラグチューが最適かと思います。

あるいは、一人で素振りをやって悦に入る←自分これ。


打鍵内容:

「ホレ」新しくフルオートのバグキーを導入しました 「ラタ」BK

結論

調整と打鍵が噛み合った時の、人鍵一体は至福!