FTX-1Fをシガーソケットから電源を取ると手軽にシガープラグのある車やポタ電から移動運用が出来るということで、自作してみた。

  電源プラグ

FTX-1Fの電源プラグはこれまたマイナーなタイプで内径3.1mm/外径6.3mm らしい(らしいというのは、取説には何も書いていないため)。情報ソースはウェブです。

それでこのサイズのプラグを探したのですが、見つけることができず、アマゾンで内径3.0mm/外径6.3mm を代替で購入しました。

実は、変換プラグで、内径3.0mm/外径6.3mmを既に使った実績があるので、これで良しと判断したのです。


Amazonで見つけました


  シガープラグ

手持ちにシガープラグがあったので、それを流用して、電源ケーブルとヒューズホルダだけを買おうと思っていたのですが、自動車用品店(オートバックス)で5Aヒューズ内蔵、ケーブル1m付きのシガープラグを見つけたので、水のごとく低きに流れるJR2ANCはそれを買ってしまいました。

ヒューズはプラス側のみですが、自分の車はマイナス接地なので良しとしました。


シガーコンセントに繋ぐと、青い円が光ります。


  作成

作成と言っても、シガープラグの電源ケーブルの端を2本、電源プラグに二箇所はんだ付けするだけ、しかも、端末はすでに半田アゲが施されているのですぐに終わります。むしろ、ハンダゴテやその他工具を出したりしまったりする方が時間がかかるくらいの軽作業です。

それでも、完成した時の満足感!


このあと、パッチンコアを取り付けました。


  実際にFTX-1Fで試運転

完成したので、シガーブラグ付きのポタ電からFTX-1Fに電源供給して、ダミーロードをつないでFTX-1Fの内蔵パワーメーターで確認したところ、一番消費電流が多い(3.2Aぐらい)430MHzでもしっかりと10Wを表示しました。

なお、FTX-1Fは、外部電源が12Vより少し下がっても10W出ているようです。


12V電源に繋ぐと青い輪が光りGOOD

パワーメーターは10Wを指しています。

  考察

✅八重洲純正ケーブルの利用との比較

勢いで自分で揃えてしまいましたが、八重洲無線からFTX-1F初期付属のDC電源ケーブルが1000円ちょっとで購入できるようです。

ヒューズも両極に付いているので、これにシガープラグを接続した方が良いかもしれませんね。合わせて材料代は1400円から1500円かと・・・

実は、今回購入したシガープラグ+ヒューズ+ケーブル1mのセットが1000円とちょっと、これにプラグ代合わせて1400円ぐらい。 お店だと1000円でしたが、Amazonでは670円ぐらい、電源プラグと合わせて1000円ぐらい。八重洲純正を取るか値段を取るかですね。

材料代はあまり変わらないですね😄

ただ、八重洲無線さんのDC電源ケーブルは大抵は取り寄せ。通販だと送料が300円から600円かかる。自分で取りに行くとなるとハムショップまで車で片道1時間強。何かのついでに取り寄せるならアリですね。

✅ハムショップ品

幾らかのショップさんからFTX-1F用のシガー電源ケーブルが販売され始めました。

値段は2800 3800円ぐらいですが、写真をみた感じ信頼性は抜群そうです。

私の自作品は、信頼性には自信がありますので予備と2本持ちにします(笑)

材料代2000円

この条件と手間暇考えたら、ショップ品の選択は、決して高いとは言えないですね。


でもね、

たとえ簡単な工作でも自作は楽しいんだよ!