FTX-1F Optima50の消費電流をバンドごとに測定しました

 

 

  測定の動機

 FTX-1 Optima50 を移動運用で50Wで使う場合、ポータブル電源でどれだけの時間使えるか心配になると思います。

 JR2ANCは、FTDX10Mを保有していますが、元来、固定で使うリグのため消費電流は多めです。50Wでの運用は15Aを越えるため、IWASHIN GP50(最大定格12V 15Aでは運用できません。

もう一つ、FTDX10Mは電源電圧の低下にもシビアでたとえパワーを絞ったとしても、電源電圧低下で使えなくなることもあります。

 

 今回、SPA-1Mを購入して、 FTX-1Fとの組み合わせで、Optima50として利用した場合の消費電流を測定して、GP50で50W運用できるかどうか。 また、電源電圧低下にどこまで強いかを調べてみます。

 

 

  測定方法

 FTX-1 Optima50 に、50Ωダミーロードを取り付け、CWモードで50Wのキャリアを出した時の電流を電源ユニットSPS-1332で読み取っています。

 電源電圧は、13.9Vです(電源ユニット SPS-1332の13.8V固定スイッチを入れると表示が13.9Vになるため)

 

 

  測定結果

1.8MHz-12.1A  3.5MHz-13.2A  7MHz-13.4A  10MHz-13.6A  

14MHz-12.3A  18MHz-12.4A  21MHz-13.2A 24MHz-11.9A

28MHz-12.0A  50MHz-11.4A  144MHz-8.4A 430MHz-10.4A

 

   


   


   

 


 測定写真を掲載しておりませんが、消費電流は、電圧を変化させてもほとんど変わりません。

 電源電圧を11Vまで落としても動作しております。

 実際の運用では、そこまで下がることはないと思いますが、11.5Vぐらいまでは低下することがあると思いますので、FTX-1 Optima50 は野外運用での電源に対する許容値が広いと思います。

 

 受信時は、無音、信号入力なしの状態で0.6Aです。


 

  まとめ

 FTX-1 Optima50は、移動運用で、12V15Aのポータブル電源で十分運用可能。

 電圧低下への許容値も広いので、かなり長時間運用が出来そうです。

 

 言わずもがなですが、この結果は、JR2ANCの保有しているリグの特性ですので保証値ではありません。

 移動運用前に必ずご自身で動作確認をしてください。