不登校といっても、いろいろな不登校の形があると思うのです。
うちの息子の場合・・きっかけは正直わかりませんが、
どこかで強迫障害になる種はいつも持っていたと思います。
それが学校の友達からのいじめとまではいかなくても(息子からいじめられたとは言われてないのでわかりません)、からかってきたりちょっかい出してくる・・日々
友達からの気になる言動と行動が
息子にはストレスとなって強迫障害の種から芽が出て育ってしまったんだと。。
私は不登校そのものよりも、まずは息子の強迫障害での不便な生活のほうが一番心配でした。
もちろん、最初は学校に行かなければ・・どんどん行くきっかけがなくなり、行きずらくなり
ますます不登校になってしまうという思いでしたが
息子は毎日、不潔との闘い、綺麗にすることへの執着、確認の日々・・
食べることでさえその時間を割いてまで不潔に向かって戦っていたのです。
だから、もともとスリムで食が細いのに・・さらに痩せていきました。
食べれない、食べても少しなのに・・お風呂には長時間入る。。
疲れるはずですよね。。一旦寝るとかなり寝てましたから。。
そんな息子をみて、学校に行きなさいとは私には言えませんでした。
その間に学校の先生も訪ねてくれたり
友達からのメッセージを書いた紙を持ってきてくれたりしてくれましたが
先生や友達そのものがストレスを増幅させていたので
かえってその行動が迷惑と思えるようになってしまいました。
学校関係(先生、友達、友達の親、校舎、文房具、制服、学生かばん、・シューズ等)
というすべてのものが恐怖で汚いものになったのです。
不登校はうちの息子にとっては二番目に深刻で、一番は強迫障害なんですね。