卒業 | 怒哀<喜楽の毎日になりますように

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息子が強迫障害です。少しの期間ですがうつ病にもなりました。
不登校(中二~中三)もあり入院治療(10か月ほど)したこともありました。
現在、通信制の高校一年生です。

こんにちは!
お久しぶりですね。もう春かあ~春なのね・・春なんだ(しかし遠い気持ち)

とりあえず、私は元気じゃないけど生きてますよ!
(生きてないと、文章も打てないけどさー笑)

って・・このブログ読む方いるんでしょうか??って一人突っ込みしておいてと・・(笑)

3月と言えば・・・この時期は全国の学生さんに・・・・一言

ご卒業おめでとうございます!!!!!桜桜桜

我が息子は普通に通えなかったけど・・でもね・・
恨む気持ちもねたむ心もなく・・心から~よかったねって思います。
子供が普通に元気に生活できるって幸せなんですから。。(皮肉にしか聞こえませんかねえ~笑)


さてと・・我が家に目を向けてみると・・・・・(汗)
3月16日に・・息子は特別支援学校の卒業式でした。
本来なら~おめでとうー!ってお祝いなのですが・・・
なかなかそんな気分になれずで、晴れ晴れしい感じもないです。

訪問学級に登校していたとはいえ、
週に一度、それも一時間のみ、
更に他の生徒が体育で誰もいない教室で
先生と一対一の授業。
授業も数学と理科のみといった感じでした。

卒業式もみんな(訪問学級の生徒)と一緒にということももちろんできず・・
病棟内の面会室で、たった一人で証書を受け取っただけです。
服装だって、普段着だし、美容室に行ってないので髪も伸びっぱなしのボサボサ状態。
(嫌な思い出のある制服を着ることができないので、それなりに失礼に見えない服を持って行ったけど・・最後まで着てくれず・・)

でもそんな息子のために、わざわざ病棟まで来てくれた校長先生、担任の先生、
主従医と副主従医はしっかりスーツも着てくれてました。
そしていつも接してくれていた看護師さん数名、事務の方、相談員さん・・・と
皆さんが見守る中で、とっても短くて小さな卒業式となりました。

今の息子にとっては、たくさんの人の中にいることはとても苦痛を感じることなので
短い時間といえども・・証書を受け取ったという行動は勇気がいることになります。
皆さんから「おめでとうー」って言われて・・ちょっと照れ臭そうにしていました。
時間にして5分もいたでしょうか~?恥ずかしそうに部屋に戻ってしまいました。

証書と共に学習のあゆみ(成績表)も渡してもらいましたが、
数学と理科しか、授業を受けていないので~その二つの成績の様子だけが書いてありました。

もちろん卒業アルバムもありません。
写真も撮られることが嫌なので・・ありません。
ないないづくしの中学校生活でしたね。

本当なら卒業と同時に退院といったことになるのですが、
息子は後一週間ほどしてから退院となります。
卒業近くなってから~息子にとってのきつい出来事があったからですが・・
その話はまたにします。

それでもやっぱり・・・・いろいろあったけど・・・


我が息子よ・・・・・中学校卒業おめでとう!!!!!!クラッカークラッカー

あなたはあなたなりに頑張っていたことを知ってますよ。
人からみたら・・なんだそんなことって言われるようなことでも、
あなたにとっては勇気が人一倍いる行動になること。。
気持ちと行動が伴わないこともたくさんあるけど・・・
これからも少しずつでいいから~克服できていけたらいいね。

入院生活もあと少し・・・
私も心を決めて、家で待ってるから・・頑張ろうね。