9月~10月 | 怒哀<喜楽の毎日になりますように

怒哀<喜楽の毎日になりますように

息子が強迫障害です。少しの期間ですがうつ病にもなりました。
不登校(中二~中三)もあり入院治療(10か月ほど)したこともありました。
現在、通信制の高校一年生です。

最近の私の気持ちはほぼ安定(^^)

それは、もちろん息子に変化があったからです。( ´艸`)

夏休みを好きなように過ごさせて(ゲームとパソコンばっかりでした)・・

私もあんまり言いたいことも言えなかったけど・・そのせいか少しはリフレッシュできたのか?・・

息子なりにこれからのこと、今の自分にできそうなことは何かを・・考えていてくれたようです。(たぶん)


9月に入ってしばらくして・・・もう一度院内学級に行ってみる!と自分から先生に申し出てくれて、

先生から私に連絡がありました。

息子に「もう一度チャレンジしてみるって先生から聞いたんだけど大丈夫かな?そんなにいそがなくてもいいよ!急に無理しなくていいんだよ」と聞いたところ・・

「元の学校には絶対行けないしきっと無理だし!だったら院内学級でがんばってみるしかないからさ・・・

でも、きっと少しずつしか行けないかもしれないし、行けない日のほうが多いかもしれないけどさ・・」

って無口な息子がぼそぼそっと言ってくれました。


私は嬉しい反面、すごーく不安で・・・・

これでまた行けなかったらと考えると・・・前よりもおそろしかったけど

息子が不安の中でもチャレンジしてみるという気持ちを大切にしたいと思いました。


そして、前回の失敗をしないように・・なるべく無理せずに登校できるようにと、担当の先生、院内学級の先生、看護師さん達ががいろいろと考えてくださって・・まずは体験入学の4日間のうち、一回でもいいから登校できるようにしてあげようと・・作戦を考えてくれました。(作戦って・・笑)

他の生徒がいるときっと不安が大きくなって躊躇してしまうからと、

他の生徒さんの授業が終わって(つまり放課後)から、だれもいない教室で先生とお話しする程度で

がんばってみるということでした。


で結果・・月~水は行けませんでしたが木曜日はなんとか頑張って登校できたんですよ。(おお~っ)

時間としては15分程度でしたが(みじかっ!)前回よりも教室に行けた!登校できた!という事実が嬉しくて・・息子本人も嬉しいみたいでした。

学級の先生や看護師さんもすごく喜んでくれて・・息子を褒めすぎだろーってくらいに褒めてくださって・・

「○○君、今日は行けたんですよ!帰ってきたときすごくいい笑顔でどや顔でしたよ」って!(≧▽≦)

「あんなに可愛い笑顔するんですね」って。。(どんだけ、笑わない子と思われていたのかって・・親としては複雑っす。。あはは)


・・・・普通に考えてさ・・もうねえ~中3なんですけど・・ね。

学校行けた!登校できた!って・・・なんだか小1みたいでちょっぴり複雑でしたが・・

やっぱり嬉しいし一歩進めたかもって。。。うん。


で、次の週も一回ですが、登校できました。その時は30分ほどで・・

前よりも倍の時間がんばりましたし、プリントも一枚(数学)やったそうです。

中2程度のプリントだったらしいですが、ちゃんとできてたとのことです。

そしてこれまた、褒めまくる!(≧▽≦)

「ずっと勉強にふれていなかったのに、基礎がちゃんとできてるのですごいですよ」って・・・

褒めて伸ばすってこのことですね。


そんなこんなで・・体験期間もすぎたので・・これからもそのまま院内学級に通うこととなりました。

まあ、複雑な変則的な登校にはなると思いますが、少しずつ勉強に慣れていってくれるといいなって・・

担当の先生はじめ皆さんが息子を支えてくれて・・本当にありがたいなって思います。





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