Jタウンネットニュースに乗っている記事ですが
自動改札機の〝中〟にいたアイツに1.5万人驚がく
「どないしたんや!」「そこで働いていたの?!」
2025.06.06 06:00
自動改札機の中で発見された〝あの子〟がX上で話題となっている。
自動改札機の〝中〟にいたアイツに1.5万人驚がく 「どないしたんや!」「そこで働いてたの?!」 - https://t.co/dtlDCq3M6S @jtown_net
— Jタウンネット (@jtown_net) June 5, 2025
……改札の中ではない。改札機、の中である。
「京阪電車の自動改札機の中に何かいた」
2025年6月2日、Xユーザーの
「Manabu INOUE」(@kasobus)さんがそうつぶやきながら投稿したのは、駅での1枚。
京阪電車の自動改札機の中に何かいた pic.twitter.com/FnRIZSL7cL
— Manabu INOUE (@kasobus) June 2, 2025
自動改札機の下の部分を見てみると、あれ!?
水色の〝ナニカ〟が改札機の中に、寝そべっている。
もしかしなくても、「ICOCA」のマスコットキャラクター・カモノハシの
イコちゃんじゃない!? 何でそんなところに?
自動改札機内にいるイコちゃんに、X上では15,000件を超える
「いいね」(5日夕時点)のほか、こんな反応が寄せられている。
「投入された切符を確認して出口まで送る係のひとだ。
目にも止まらぬ速さで動いてるので、ニンゲンには分からない」
「えっ イコちゃんそこで働いてたの?!」
「ついついこの改札を通るのは私だけじゃないはず。
たぶんここの通過客数トップだと思う」
「ずっと幽閉されてるので毎朝様子を見てます」
「イコちゃん働きすぎちゃう?」
「どないしたんや!まいごか?!」
Jタウンネット記者が4日、投稿者のManabu INOUEさんに
話を聞いたところ、写真を撮影したのは、2025年6月頭。
場所は、仕事帰りに通ったという京阪電車のびわ湖浜大津駅(滋賀県大津市)だ。
「ひさしぶりに、びわ湖浜大津の改札を通った時に
足元に何かがいるのを感じ、以前からイコちゃんがいたのを思い出しました。
まだ健在でいることが嬉しく撮影しました。
コメントを見ると10数年前からいることがわかり、そんなに昔からと驚きました。
大津にお越しの際は京阪電車も利用いただけると嬉しいです」
(Manabu INOUEさん)
イコちゃんは、いつからいたのか。
実はJタウンネットでは2020年3月、びわ湖浜大津駅の改札機内にいるイコちゃんについて、
京阪電鉄の広報担当者に取材している
(『何か悪いことしたの...? 自動改札機に閉じ込められた「イコちゃん」の姿がこちら』)。
当時の担当者によれば、京阪電車でICOCA定期券が導入された
2010年5月頃から、交通系 IC カードの利用促進キャンペーンの一環で
びわ湖浜大津駅を含めた数駅のIC専用の改札機の中に
イコちゃんを入れていたんだとか。
IC専用機は磁気券の検証機器を入れる必要がないため
下部のスペースが空いており、そこにイコちゃんを入れたらしい。
なんと、15年もイコちゃんはここで、働いていたのか......。
という事で、通常の自動改札機は、対応の紙のきっぷを通すための機械を
入れるのですが、ICカード専用機は機械が小さくて済むので
こういった、キャラクターを入れるスペースあるのですね
イコちゃんのぬいぐるみ