帯広・オオツカの電器店「百満V」が由来、「100満ボルト」屋号消滅で感謝のメッセージ

2025.03.30 12:00 リアルエコノミー

 

 

100満ボルト 帯広本店

 道民の間でも長年親しまれてきた家電量販店「100満ボルト」の屋号が、

2025年4月1日(火)から「エディオン」に切り替わる。

一挙に全転換するのではなく、6月頃まで時間をかけて、

1店舗ずつ順次看板を変えていくグラデーション転換となるため、

店頭では、「エディオン」と「100満ボルト」のビジュアルが並存する期間もある。

ともあれ、40年以上にわたって、あのCMの独特の節回しとともに

生活に溶け込んだ屋号が消える。

(写真は、「100満ボルト帯広本店」に掲げられている感謝のメッセージ=サンキュー提供)

 

「100満ボルト」を展開しているのは、サンキュー(本社・石川県野々市市)。

エディオン(同・大阪市北区)の100%子会社だが、

2025年4月1]日付でエディオンに吸収合併されることに伴って、

屋号が消えることになった。「100満ボルト」の屋号は、

1983年に帯広市で創業した、電器店オオツカが使った「百満V」に由来する。

サンキューは、それより早い1976年に福井市で創業したが、屋号は「3Q」だった。

両社トップ同士の交流が始まったのは、1992年。

「どういうきっかけで経営者同士が知り合ったのか、記録がないので分かりませんが、

サンキュー側が、『百満V』の屋号に興味を持ったようです」

(サンキュー営業本部ELS・物流サービス部 諸橋真樹 部長)。

 

 

 サンキューは、翌1993年に石川県の「3Qエレキ館」を

「100満ボルト」に変更、オオツカの「百満V」を引用して自社店舗に使い始めた。

1996年、サンキューは、オオツカの電器店「百満V」を継承、北海道に初進出した。

それを機に、屋号を「100満ボルト」に変えて、北海道での出店を開始した。

本州でも展開を始め、現在は、32店舗

(北海道8店舗、石川県8店舗、福井県7店舗、富山県5店舗、

鳥取県と島根県に各2店舗)がある。

(写真は、「100満ボルト旭川本店」)

 

「100満ボルト」は、耳に残るCMソングとともに、

北海道日本ハムファイターズのスポンサーとしても道民に溶け込んでいる。

そんな馴染みの深い屋号だけに、利用者からは、

屋号が消えることを惜しむ声も出ている。

屋号発祥の帯広市にある「帯広本店」には、そんな声を受け、

歴史を盛り込んだメッセージが掲げられている。

屋号発祥の地であるため、「帯広本店」は、

現在も道内8店舗の中で売り上げナンバーワンの店舗となっている。

 

 前出の諸橋部長は、「CMソングは『100満ボルト』のリズムを生かして

『エディオン』にしますし、日ハムスポンサーも継続します。

店名は変わりますが、今までと変わらずにお客さまに寄り添って、

お困りごとを解決できるように努めます」と話している。

 

「100満ボルト」は、家電量販店の中でも、キッチンや風呂、オール電化などの

リフォーム事業が、売り上げの10%以上を占めており、

家電量販店の中でも差別化が進んでいる。

「エディオン」への変更後も、リフォーム強化を進めていく考え。

 

100満ボルト 合併広告

https://www.100mv.com/news/images/gappei.pdf

 

とういう事で CM動画

 

 

屋号変更告知「サウンドロゴ篇」

 

屋号変更告知「ストレートメッセージ篇」

 

100満ボルトCM 2014年_栗山監督「家電アドバイザー篇」

 

100満ボルトの北海道店舗

北海道

札幌清田店 -札幌市清田区真栄56番地

2013年11月29日オープン。

札幌初出店の店舗。スーパービバホーム清田羊ヶ丘通店と隣接。

東苗穂店 - 札幌市東区東苗穂3条2丁目5-20

2017年7月28日オープン。DCM(旧・DCMホーマック)東苗穂店と隣接。

旭川本店 - 旭川市西御料5条1丁目1-5

旭川永山店 - 旭川市永山二条3丁目1番15号

帯広本店 - 帯広市稲田町南9線西11-1 100満ボルト 発祥の地?

帯広西店 - 帯広市西22条南2丁目10番地11

北見本店 - 北見市中央三輪1丁目371番地9

釧路店 - 釧路郡釧路町木場2丁目3-1

 

 

という事で、エディオンは

本社は、大阪府大阪市北区中之島2丁目3-33 大阪三井物産ビル内で

本店は、広島県広島市中区紙屋町2丁目1-18 (エディオン広島本店 東館)

 

ここは第一産業の創業地であり、ダイイチ・デオデオ・エディオンと

社名変更を繰り返しながらも本店でありつづけている。

そして、エディオン広島本店 西館 9階の紙屋町ホールは

STU48の公演をやることがあるようですね

 

上にも書いたのですが、100満ボルトのCMはたくさん流れて入るのですが

他社、ヤマダ電機 ケーズデンキに比べたら、店舗数はないのですが

CMで見かけるのは、100満ボルトの方が多いですね

 

あと、北海道の家電量販店と言えば

そうご電器 札幌狸小路 本店

そうご電器というお店があったのですが

本州資本の会社が来て負けてしまいました。

 

そうご電器の話は、また機会がありましたら書きたいと思います

 

 

おしらせ、

そうご電器の話をしてほしいと思った方は、

直接、私の所に、コメントや、ブログメッセージでお知らせください

または、他のSNSのDM(ダイレクトメッセージ)でもいいですよ

また、アメブロ会員の方は、ご自身のブログで調べて書いてみては

どうでしょうか

 

この前のように、アメブロ運営経由で「そうご電器の話をしてほしい」など

という事はしないでいただきますようお願いします。