乗りものニュースに乗っている記事ですが
「地震で廃車になった新幹線」を活用へ!
10両→6両に短縮 与えられた“第二の人生”とは
2025.03.24 乗りものニュース編集部
JR北海道は2025年3月24日、2022年3月に発生した福島県沖地震で脱線し、
用途廃止となったH5系(H2編成)について、
今年4月1日から教育・訓練用として使用開始すると発表しました。
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— 乗りものニュース (@TrafficNewsJp) March 24, 2025
2022年3月に発生した福島県沖地震では、
東北新幹線の福島~白石蔵王間で、車両の脱線事故が発生。
脱線した列車は、JR北海道の「H5系」10両とJR東日本の「E6系」7両を連結した編成で、約半月かけて、線路に戻して白石蔵王駅へ収容されました。
しかし車体の歪みや台車部品の曲がり、モーターの破損などが確認されたことから、
登録抹消を意味する「廃車」扱いとなっています。
当該のH5系H2編成は2014年に新造されたもので、
東北・北海道新幹線での活躍は約8年という短さでした。
被災したH5系は、4~7号車を除く6両(1、2、3、8、9、10号車)を
修繕・一部改造したうえで、教育・訓練用として活用されます。
なお、営業線を走行することはできません。
愛称名は「H296 ふくろう」となります。
「ふくろう」はアイヌ伝承では里の守り神、ローマ神話では英知の象徴とされ、
縁起の良い、守り神のような存在として活躍するようにとの、思いで命名したとしています。
フクロウ 写真提供 無料画像タウンロードサイトAC
今後は運転士、車掌、検修社員やグループ会社員の教育訓練のほか、
運転士養成時の現車講習・実技試験などで使用していくといいます。
2号車にはテーブルとモニターも設置されています。
JR北海道公式プレスリリース
北海道新幹線 教育・訓練用車両の使用開始について
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20250324_KO_superexpress_H296.pdf
という事で、2022年3月に発生した福島県沖地震で被災した
H5系の何ともない車両は、函館新幹線総合車両所内で
運転士、車掌、検修社員やグループ会社員の教育訓練のほか、
運転士養成時の現車講習・実技試験などで使用していくとのことですが
年に1回くらいに、一般公開して、中を見せて
グランクラス 利用体験
運転席公開 をしてほしいですね
あと事前予約、有料制で 総合車両所内で運転体験
止めたままでいいので、車掌さん体験
車両外部清掃体験 車内清掃体験 をやってほしいですね
函館新幹線総合車両所 付近地図